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ディズニーやUSJに続く!? 日本が誇るテーマパークが本格映画参戦

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ディズニーやUSJに続く!? 日本が誇るテーマパークが本格映画参戦

日本を代表する人気テーマパークといえば、浦安の東京ディズニーランドに、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン。いまさら言うまでもなく、どちらも映画と深い関係を持ち、その人気キャラクターや作品をテーマにしたアトラクションが人気の秘密だ。そんな海外資本による両者に負けじと、日本ならではのコンテンツで頑張っているテーマパークがあるのをお忘れではないだろうか?

そう、日光江戸村である。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に陥るような町作りに、当時の人々の暮らしぶり、忍者や花魁といった時代劇の中でしか見られないようなアトラクションが楽しめる同テーマパークは、日本ならではのオリジナリティにあふれている。場内ではまるで江戸時代からタイムスリップしてきたかのようなスタッフが動き回っており、刀を使ったアトラクションなども本格的だ。

そんな日光江戸村が、ディズニーやユニバーサルに対抗するかのように生誕25周年を記念し、本格的に映画製作に挑んだのが、2012年2月4日(土)より公開の『忍道 SHINOBIDO』。忍びの里で暮らす女忍と、忍の壊滅を使命とする組織の侍がたどる悲しき運命が、迫力のアクションを交えて描かれる。女忍に映画初出演の『蝉しぐれ』(05)で第48回ブルーリボン賞助演女優賞候補になった佐津川愛美、彼女と恋に落ちる敵組織の侍をアーティストとしても活躍するユキリョウイチが演じ、ヒロインの仲間役でAKB48の菊地あやかも出演している。

普段から殺陣や本格的なアクションに力を入れている日光江戸村ならではの時代劇へのこだわりがたっぷり詰まった同作。公式サイトで見られる予告編の最初に出る“EDO WONDERLAND Studio”の会社クレジットが、海外の製作スタジオを彷彿させるような出来映えで、思わず「オッ!」と声を上げてしまうはず。まずはその予告編を見てみれば、本編への期待がこみ上げてくること間違いなし!【トライワークス】

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