俳優復帰したシュワちゃん、いきなり撮影現場で負傷
俳優復帰したばかりのアーノルド・シュワルツェネッガーが、早くも撮影現場で負傷するハプニングがあり、撮影が一時的に中断したらしい。
シュワちゃんは撮影中に額に深い切り傷を負い、医療スタッフに治療してもらわねばならなかったそうで、ツイッターで切り傷の写真を公開し、「今日、撮影現場でちょっとした傷を負ってしまった。1時間後には撮影を再開させてくれた医療スタッフに感謝!」とツイートしている。
復帰直後から忙しいシュワちゃんは、現在、西部劇『The Last Stand』と『エクスペンダブルズ』続編(公開日未定)の仕事に取りかかっているが、どちらの撮影で負傷したのかは明らかにされていない。『The Last Stand』はキム・ジウン監督のハリウッド・デビュー作で、シュワちゃんは、ロサンゼルス市警を追われ、現在は田舎町の保安官となった年老いた男性の役を演じているという。自らの失態によって第一線を去った男性が、再び麻薬組織から町の人々を守るために立ち上がるというストーリーは、隠し子騒動以来、俳優復帰が危ぶまれていたが、ようやく映画の仕事に復帰し、負傷しながらも張り切っているシュワちゃんの実生活とも重なる。同作の米国公開は2013年1月18日を予定している。【UK在住/ブレイディみかこ】
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