日本文学史上No.1のモテ男・光源氏を演じた生田斗真「身の引き締まる思いのする、気合の入った一年」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
日本文学史上No.1のモテ男・光源氏を演じた生田斗真「身の引き締まる思いのする、気合の入った一年」

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日本文学史上No.1のモテ男・光源氏を演じた生田斗真「身の引き締まる思いのする、気合の入った一年」

紫式部が創出したと言われている、千年以上も昔に誕生した恋愛小説「源氏物語」にミステリー要素を加えた『源氏物語 千年の謎』(公開中)。本作公開前に書店業界では史上最高となる全国4000店舗の書店での大キャンペーンも行われ、各地で“源氏”ジャックをする店舗が多数登場し、本作の関連本も続々と発行された。「大バックアップをしてくださった、『源氏物語』ブームアップの火付け役である店員さんに直接お礼と大ヒットの報告をしたい!」と熱望していた主演の生田斗真が12月20日、書店訪問を行った。

今回訪れたのは、生田も「びっくりした」という店頭の巨大看板を本作のビジュアルでジャックした、本の街・神田神保町のランドマーク、三省堂神保町本店。生田より三省堂書店代表取締役社長の亀井忠雄氏へ御礼状が授与され、その返礼として書店スタッフの方々から花束の贈呈が行われた。書店スタッフと握手によるエールを交換した生田は、「本屋さんと映画が、こんなに大々的にコラボレーションできるのは貴重な機会だと思います。日本が誇る『源氏物語』ならではの取り組みだと思うので、本屋さんから映画ももっと盛り上げていっていただけたらと思います」と、書店と劇場から『源氏物語』ブーム、さらには日本文学ブームを起こすことを全国の書店員さんたちと誓い合った。

大々的に行われていたプロモーションを受け、生田は「最近は本屋さんに行くと、自分のポスターがドカっと貼られていたりすることが多かったので、恥ずかしいような、ありがたいような気持ちがありました。『源氏物語』の原作の力をすごく感じた作品でした」と語り、「撮影中は自分のことで精一杯でしたが、こうしてプロモーションの規模の大きさを目の当たりにすると、自分は大役を担わせていただいていて、とんでもないところにいるなと感じた一年でもありましたし、よりいっそう身の引き締まる思いのする、気合の入った一年でした」と振り返った。【Movie Walker】

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