ジョニー・デップ破局寸前説の影にエヴァ・グリーン？

揺るがぬ愛で結ばれたおしどりカップルのように思われていたジョニー・デップとヴァネッサ・パラディに、初めて本格的な破局寸前説が浮上しているが、英紙デイリー・メイルによれば、ふたりの不仲の理由の一つに、フランス人女優エヴァ・グリーンの存在があるという。

「ヴァネッサがいつも悲しそうにしているのは、今年40歳になるからだろう、と冗談で言っていたんだが、どうやらもっと深い理由があるようだ。一人でパリに滞在していることが多すぎる」と関係者がデイリー・メイル紙に語っており、彼女と離れて英国でティム・バートン監督作『ダークシャドウズ』の撮影に参加しているジョニーが、自ら共演者にエヴァを選んだということも、ヴァネッサを不安にさせているという。31歳のクールで謎めいた女優エヴァに、ヴァネッサは若き日の自分を見ているらしい。実際、ふたりはフランス出身という以外にも、ディオールやシャネルといったブランドの広告モデルだったという経歴も同じだ。

「ヴァネッサは、ジョニーがエヴァと恋に落ちるのではないかと恐れている。ヴァネッサが最も恐れているのは、ジョニーが他の誰かと一緒になりたいと言い出すことだ。とはいえ、それは全て彼女が頭の中で膨らませている想像で、ジョニーはそれに嫌気がさしている」と関係者は語っている。

昨年10月にパパラッチの前で転倒した時も泥酔していたと言われているジョニーは、11月にはニューヨークのナイトクラブで7人の女性を従えて派手に遊んでいたとも伝えられており、彼の“中年の危機”が不仲の原因と指摘するタブロイドもある。【UK在住/ブレイディみかこ】