等身大の青年から個性的なキャラまで、活躍の場を広げ続ける大東駿介に注目|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
等身大の青年から個性的なキャラまで、活躍の場を広げ続ける大東駿介に注目

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等身大の青年から個性的なキャラまで、活躍の場を広げ続ける大東駿介に注目

現在放映中の大河ドラマ「平清盛」で、松山ケンイチ演じる平清盛の異母弟・家盛を心優しくちょっとお人好しな好青年として演じている大東駿介。気鋭の女性写真家と男性俳優がセッションする人気グラビア誌「月刊MEN」の1月27日発売号でもフィーチャーされ話題を呼んでいるが、2012年の春は彼の縦横無尽な活躍をスクリーンで目撃できる。

まずは三池崇史監督&成宮寛貴主演『逆転裁判』(公開中)では、斎藤工演じる天才検事・御剣怜侍に信頼を寄せる熱血刑事・糸鋸圭介を、いつものスタイリッシュな雰囲気とは正反対の暑苦しさで熱演。かと思いきや、人気コミックスが原作のテレビドラマシリーズ初の劇場版『桜蘭高校ホスト部』(公開中)では引き続き、一見クールだが、その胸に熱いものを秘めているホスト部副部長・鳳鏡夜を好演している。いずれのキャラクターも性質はまるで違えど、彼自身が持つピュアで誠実な雰囲気が、それぞれの役柄に等身大の魅力を与えていると言えよう。

『クローズZERO』(07)、『リアル鬼ごっこ』(07)などで注目を集め、歌手・松山千春の自伝小説が原作の『旅立ち 足寄より』(08)で主役に抜擢されて以来、多くの映画に主演してきたことでも知られる大東駿介。昨年は『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』でゲスト主役となるシウ役で声優に初挑戦したり、劇団☆新感線プロデュースの「港町純情オセロ」や宮本亜門演出の「金閣寺」などの舞台でその輝きを放つなど、最近は活躍の場を限定しない意欲的な活動が目立っている。

昨年11月にそれまで所属していた事務所を離れ、芸名を「大東俊介」から「大東駿介」へと変えるなど、大きな節目を迎えた若き俳優の今後の活躍から目が離せそうにない。【トライワークス】

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