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レディー・ガガ、自伝テレビ映画の企画に激怒

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レディー・ガガ、自伝テレビ映画の企画に激怒

レディー・ガガが、彼女の伝記映画『Fame Monster: The Lady Gaga Story』の企画に激怒しているとLife & Style誌が伝えている。

同作は、米国のケーブルテレビ局ライフタイムが放送する予定になっていたもので、10代後半から20代前半までのガガの生涯に焦点を当て、カトリックの学校で疎外感を感じ、大学で挫折しながらも、グラミー賞受賞シンガーとして成功するまでのストーリーを描くという。しかし、ガガ本人はこの企画を認めていないそうで、「彼女は激怒しています。自分の人生がテレビで放送されるなんて、考えただけで身がすくむような思いがするそうです。ガガは、そんな作品を世に出したくないと思っています。なぜなら、それは彼女を精神的に不安定で、愛情に飢えた人間として描くに違いないからです。彼女はあくまでも強く、パワフルな女性として見られたいと思っています」と関係者は同誌に語っている。

そんな事情もあってか、当初はライフタイムが放映権を獲得していた同作だが、現在は別の局に権利がオファーされているという。プロデューサーは、ガガ役を演じる女優を今も探しているそうで、マドンナの娘のローデスなどが候補として噂されていたが、全く無名の女優を起用する方針らしい。【UK在住/ブレイディみかこ】

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