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リメイク版で再び注目の1970年代を代表する純愛映画シリーズが復刻!

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リメイク版で再び注目の1970年代を代表する純愛映画シリーズが復刻!

第65回カンヌ国際映画祭に公式出品され、日本でも6月16日から劇場公開されている妻夫木聡&武井咲共演の『愛と誠』。日本が誇る鬼才・三池崇史監督がアクションやミュージカルなど、あらゆるジャンルを横断してハイテンションに描く純愛物語に、映画ファン以外の人たちからも注目を集めているが、そのオリジナルとも言うべき作品の方はご存知だろうか?

1970年代当時、「巨人の星」や「あしたのジョー」など、スポ根マンガの大家としてヒット作を連発していた梶原一騎。ヒットメーカーによる原作と、少年誌ではまだまだ珍しかった純愛モノというジャンルの目新しさが相まって大ヒットを記録したマンガこそが「愛と誠」だ。原作漫画の人気の高さから、松竹による映画化が決定し、ヒロインの早乙女愛役には一般公募によるオーディションが行われ、約4万人の応募から選ばれた女の子が、映画の役名と同じ“早乙女愛”で女優デビューを果たすというシンデレラストーリーも生まれた。

そんな梶原一騎による原作漫画の連載開始から約1年で映画化された『愛と誠』(74)と、その続編『続・愛と誠』(75)、『愛と誠・完結編』(76)が、「あの頃映画 松竹DVDコレクション」として再リリースされ、現在発売中だ。当時を知らない世代は、一世を風靡した人気シリーズを見て、1970年代の少年少女たちが感じた熱狂を追体験しておくのも面白いかもしれない。【トライワークス】

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