新スパイダーマン役のアンドリュー「スパイダーマンのスーツはかゆくて着心地が最悪」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
新スパイダーマン役のアンドリュー「スパイダーマンのスーツはかゆくて着心地が最悪」

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新スパイダーマン役のアンドリュー「スパイダーマンのスーツはかゆくて着心地が最悪」

大ヒットシリーズ『スパイダーマン』の新章、『アメイジング・スパイダーマン』(6月30日世界最速公開)の来日記者会見が、6月13日にザ・リッツカールトン東京で開催。新たな主人公ピーター・パーカー役のアンドリュー・ガーフィールドや、新ヒロイン役のエマ・ストーン、コナーズ博士役のリス・エヴァンス、マーク・ウェブ監督、プロデューサーたちが登壇した。アンドリューたちは、スパイダーマンのスーツを着た感想など、裏話をユーモアたっぷりに話してくれた。

知られざるスパイダーマンの秘密が明かされる本作。アンドリューは完成した映画の感想について興奮気味にこう語った。「3歳から大ファンだったキャラクターが実際に動いていて、3Dで見られるなんてすごいです。自分も飛んでいるような感覚に興奮しました。僕は彼なのですが、混乱しながら見てました(笑)」。

ピーター役に抜擢された時の気持ちについては、「夢が叶ったと思いました。言葉では表せない。今まで生きてきた中で、一番素晴らしい出来事でした」と答えた。「それでスパイダーマンのスーツを着たらかゆくて、着心地が悪く、トイレに行くのにも時間がかかり、夢は壊れました、というのは冗談で(笑)。不便もありましたが、スーツを着て圧倒された気持ちは今でも続いていて、時々喜びがふつふつと湧いてきます」。

『スパイダーマン』ではいつもキスシーンが話題になるが、本作のキスシーンについて聞かれたエマは、「私はとても気に入ってます」と語った。「でも、良いって言ってもらえるかどうかは、皆さんに委ねられているから、皆さんの意見を聞いてみたいです。ふたりの今後は、今、脚本を書いている段階だそうなので、私も楽しみにしています」。

「未来を見据えた新しい物語にしようと思いました」と、本作について語ったプロデューサーのアヴィ・アラド。『スパイダーマン』をさらに進化させた『アメイジング・スパイダーマン』は、青春映画としても、ラブストーリーとしても、アクション映画としても期待度大だ。本日夕方にはワールドプレミアが開催される。世界最速公開の6月30日(土)よりももっと早く見たい方は、6月23日(土)・24日(日)の3D限定先行上映を是非ともチェック!【取材・文/山崎伸子】

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