竹中直人が映画を語る!「走る姿が格好良い俳優がたまらない!」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
竹中直人が映画を語る!「走る姿が格好良い俳優がたまらない!」

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竹中直人が映画を語る!「走る姿が格好良い俳優がたまらない!」

竹中直人が映画について、大好きな仲間とディープに語る映画バラエティー「竹中直人の“映画好きで何が悪い!”」の第2弾が、7月1日(日)に映画専門チャンネルのムービープラスで放送される。前回に引き続き、番組には俳優の田中要次、井口昇監督が出演。今回初参加となる入江悠監督も加え、竹中と熱く語り合った。

竹中は、今回共演した3人と映画を作りたいと話し、「おじさん刑事や年老いた主人公が出てくる作品を作りたい。日本版『フレンチ・コネクション』(72)みたいなのが良いですね。僕が、主演を務めたジーン・ハックマンのようになれたら。もしくは年老いたスティーヴ・マックイーンも良いかも」と具体的なイメージを語った。

「以前、007シリーズの『007 慰めの報酬』(09)を見た時に、スティーヴ・マックイーン主演の『ゲッタウェイ』(72)に似ているなと思いました。ダニエル・クレイグがマックイーンに見えて格好良くてね。最初は顔だけ見た時はボンド役に合わないかなと思ったんですけど、『007 カジノ・ロワイヤル』(06)を実際に見たら、走る姿も格好良くてね。日本の俳優だと、松田優作さんもそうですが、走る姿が良いとたまらないものを感じますよね。走っている姿が美しいっていうのは大事です」と自論を展開。さらに「ほかにも、『ラスト・オブ・モヒカン』(93)のダニエル・デイ=ルイスが好きなんですが、彼が走っている姿を見ただけで、僕はもう涙出ちゃいます」と映画好きらしく熱く語った。

また、今回の番組のテーマがホラー映画ということもあり、7月1日(日)にムービープラスで放送されるホラーの名作『13日の金曜日』についても言及。「ジェイソンというキャラクターを作ったことが素晴らしいですね。でも、今回放送する『13日の金曜日』シリーズの1作目では、実はジェイソンはアイスホッケーのマスクを被ってないんです。今見るとちょっと新鮮に感じると思います。あと、シリーズの中でも『ジェイソンX 13日の金曜日』(02)は傑作なので、いつかムービープラスで放送してほしいですね。ジェイソンが宇宙に行っちゃうんですから」と豊富な映画知識を披露した。

最後にホラー映画の魅力については「僕にとっては心の安らぎですね。怖いものが本当に好きなんだろうと思います。ホラーの新作が公開されたら、絶対に見に行かなきゃって思うし、いくつになってもそれは変わらないですね。お化け屋敷に入るような感覚で、ホラー映画を見ているのかもしれませんね」と笑顔で語った。【Movie Walker】

「竹中直人の“映画好きで何が悪い!”vol.2」 7月1日(日)13:00~13:30 ムービープラスで放送※再放送あり

毎月1日はLOVE Moviesの日『13日の金曜日』 7月1日(日)13:30~15:30 ムービープラスで放送※再放送あり

竹中直人が大好きな女優:クロエ・グレース・モレッツ出演作『キック・アス』 7月7日(土)20:55~23:15 ムービープラスで放送※再放送あり
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