クロエ・グレース・モレッツ初単独主演『HICK』の邦題&日本公開日が決定!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
クロエ・グレース・モレッツ初単独主演『HICK』の邦題&日本公開日が決定!

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クロエ・グレース・モレッツ初単独主演『HICK』の邦題&日本公開日が決定!

アメリカの女流作家アンドレア・ポーテスのベストセラー小説を、クロエ・グレース・モレッツ主演で映画化した『HICK』(12)の邦題が『HICK ルリ13歳の旅』として、11月24日(土)に日本公開されることが決まった。クロエにとって、本作は初の単独主演作となる。

テータム・オニールの名演が光る『ペーパー・ムーン』(74)、女性ふたりの逃避行を描いた『テルマ&ルイーズ』(91)など、女性主導型のロードムービーの系譜に、新たな一本が加わった。タイトルにある『HICK』とは、田舎者、うぶな人、カモなどを意味する単語だ。本作は、退屈な田舎町の生活から抜け出し、夢の地ラスベガスに向かう13歳の少女ルリが、旅の道中で様々なトラブルや厳しい現実に直面し、傷つきながらも、瑞々しく成長を遂げていく姿を描き上げた青春ロードムービー。

アメリカ中西部、荒廃した農村地帯に住む13歳のルリは、トラブルを抱えた両親はろくに相手にしてくれず、友達もいない孤独で退屈な日々を送っていた。ある日、母親と父親が続けて、何も言わずに蒸発。一人取り残されたルリは、誕生日プレゼントにもらったスミス&ウェッソン45口径を手に、憧れの地ラスベガスに向かって旅に出る。童顔で片足が不自由な流れ者の青年エディ(エディ・レッドメイン)の車をヒッチハイクしたが、次第に態度が豹変していく彼が恐ろしくなり、車を降りるルリ。そんな時、どこか悲しげでセクシーな女性グレンダ(ブレイク・ライヴリー)と出会い、車に乗せてもらう。ある街でグレンダの恋人の家にたどり着く。ルリはそこで、エディとまさかの再会を果たす。和解したふたりは一緒に買い物に出るが、そこでエディがまたもや本性を現すのだった。

クロエ、ブレイク・ライヴリー、エディ・レッドメインほか、ジュリエット・ルイス、アレック・ボールドウィンなど、豪華キャストが名を連ねている。【Movie Walker】

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