アン・ハサウェイ、新作ミュージカル映画での薄幸の娼婦役がすごい理由は?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
アン・ハサウェイ、新作ミュージカル映画での薄幸の娼婦役がすごい理由は?

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アン・ハサウェイ、新作ミュージカル映画での薄幸の娼婦役がすごい理由は?

『プラダを着た悪魔』(06)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『ダークナイト ライジング』(12)と順調にキャリアを重ね、プライベートでは4年の交際を経て、9月に電撃結婚を果たし、世界中を驚かせたアン・ハサウェイ。公私共に絶好調な彼女が出演する、あの伝説的大ヒットミュージカルの映画化作『レ・ミゼラブル』が12月21日(金)に公開される。

「レ・ミゼラブル」は、ヴィクトル・ユーゴーの同名小説を舞台化したミュージカルで、これまでに世界43ヶ国で上演され、6000万人を超える動員を達成、27年間ものロングランを記録している。今回の映画化では、監督に『英国王のスピーチ』(10)でのトム・フーパーを迎え、アン・ハサウェイのほか、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アマンダ・サイフリッドなど、豪華俳優の共演で注目されている超大作だ。

アンの役どころは、幼い娘を抱えて女工として働くファンテーヌ。娘を育てるために髪を売り、さらには娼婦に身を落として精神的に追い詰められていく悲劇のヒロインを熱演している。演技はもちろん、歌唱力も抜群なアンは、スーザン・ボイルが歌ったことでも注目を集めた名曲「夢やぶれて」を見事に歌い上げている。その切なくも透き通った歌声に魅了されることは間違いないだろう。

役作りのために髪をベリーショートにし、撮影前後で約11kgも減量して臨んだ本作の演技には監督も大絶賛だったという。この難役を見事に演じ切り、女優としてさらなるステップアップとなったアン・ハサウェイ。プライベートの充実が演技の幅を広げるのに役立っているのかもしれない。【トライワークス】

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