『フランケンウィニー』インスパイアソングに木村カエラの「WONDER Volt」が決定！

ティム・バートン監督が、天才科学少年ヴィクターと禁断の実験でよみがえった愛犬、スパーキーの姿を白黒で描くファンタジー『フランケンウィニー』(12月15日公開)。本作のインスパイアソングに木村カエラの「WONDER Volt(ワンダーボルト)」が起用された。

自他共に認めるティム・バートン監督ファンの木村は、インスパイアソングのオファーが来た時、あまりの嬉しさに「え！何て!?」と思わず聞き返してしまったそう。映画からのインスパイアで書き下ろした完全オリジナル曲「WONDER Volt」は、10歳の男の子ヴィクターが、死んでしまった愛犬スパーキーを生き返らせたいという思いと、禁断の実験でよみがえらせた愛犬への愛情をたっぷり盛り込んだ一曲だ。本作の世界が、木村独特の言葉で不思議＆可愛く表現している。

本作について、木村は「親友のスパーキーを亡くし、一人でずっと孤独になって考え込んでいたヴィクターが、実験でスパーキーをよみがえらせます。それまで彼がずっと孤独の中で自分自身と向き合っていた結果、生まれる希望というものが、すごく印象に残りました。ちょっと辛いことや嫌なことがあったりしても、きちんと自分自身と向き合えば向き合うほど、希望というものが孤独の隣に必ずあるのだなと、今回映画を見て改めて感じました」と語り、「私はそれを歌で届けたいと思いました。スパーキーは不思議な魅力がたっぷり詰まった映画と、私の曲を両方楽しんでほしいです！」と楽曲に込めた思いを明かした。

同曲は、12月5日(水)発売の『フランケンウィニー』日本版インスパイアアルバム「フランケンウィニー・アンリーシュド！」と、12月19日(水)発売の木村のアルバム「Sync(シンク)」に収録される。【Movie Walker】