スタローンの失敗作を完全リブート!今回は絶対マスクを外さない|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
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映画ニュース 2013/2/13 18:02

スタローンの失敗作を完全リブート!今回は絶対マスクを外さない

『エクスペンダブルズ』シリーズで気を吐いたシルヴェスター・スタローンのキャリア中、失敗作の一本として有名(!?)なのが『ジャッジ・ドレッド』(95)だ。近未来、犯罪の容疑をかけられた法の執行者ジャッジ・ドレッドの苦悩と戦いを描いたSFアクションで、巨額の製作費を投じるも、興行は見事に大コケ。続編の噂も煙に消えたそんな代物が、タイトルはそのまま、新スタッフ&キャストで完全リブートされた。

イギリスで最も有名なコミックが原作で、まるで超合金のような特殊スーツにマスク(ヘルメット)で完全武装のはずが、スタローン版ではすぐにマスクを外してしまい、スーツも脱ぎ、ドレッドはランニング姿で戦いに及ぶという、スタローン丸出しだった旧作。ヒーローの肝であるスーツを脱いでしまうという行為がファンの総スカンを食った過去を踏まえてなのか、2月16日(土)公開のリブート版では、ドレッドは終止マスクを外さない徹底ぶりだ。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエオメル役で知られるカール・アーバンがドレッドに扮し、相棒と共にギャング一味の巣食う200階建て超高層ビルに乗り込み、7万5000人もの悪党たちにバトルを挑む。前述したように、今回はドレッドこそマスクを外さないが、何と女性パートナーはスーツこそ着用しているもののノーマスク。彼女はマスクを付けていると力が発揮できない超能力者という設定だったりする。

敵を倒しながらひたすら高層ビルの最上階を目指す展開は、『ブルース・リー 死亡遊戯』(78)や、激しいバトル描写で高く評価されたのが記憶に新しいインドネシア映画『ザ・レイド』(12)など、骨太なアクション映画を彷彿とさせる。素顔を隠してドレッドになりきったアーバンの熱演、R15+級のバイオレンスやガンファイトなど、A級の力作と言っても間違いないだろう。【トライワークス】