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レディー・ガガ、北米ツアーはアンチゲイ運動の標的に!

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レディー・ガガ、北米ツアーはアンチゲイ運動の標的に!

ワシントンを皮切りに北米ツアーをスタートさせたレディー・ガガだが、北米でのガガのコンサートがアンチゲイ運動家たちの標的になっているという。

反同性愛者運動を展開しているザ・フロリダ・ファミリー・アソシエイション(FFA)は、ワシントンでのガガ公演当日、飛行機から「Not Born This Way」と書かれた垂れ幕を下げて、ガガのコンサート会場上空を何時間も飛んでいたという。

ガガは、今年からファンたちに約束していたボーン・ブレイブ・バスでのカウンセリングサービスを始めており、いじめや人間関係、メンタルヘルスの問題などで悩んでいる若い世代が無料で専門家のカウンセリングを受けられるようになっているが、FFAは「科学的には、人間が生まれながらに同性愛者であるという証拠はないのに、ボーン・ブレイブ・バスは、ゲイや服装倒錯を一生のものとして受け入れるように子供やティーンたちを感化する場になるだろう」という声明を発表している、と英国のゲイ情報サイトPINK NEWSが伝えている。

FFAは「コンサート会場での、ガガの快楽主義的で、神をも恐れぬメッセージに対抗するため、今後も垂れ幕を使った運動を続ける」と宣言している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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