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セクシーなヴァンパイアの甘い言葉にうっとり

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セクシーなヴァンパイアの甘い言葉にうっとり

ギリシャ神話の神様を思わせるほど完璧で美しいヴァンパイアの青年は、吸い込まれそうなゴールドの瞳で見つめながら、ベルベットのように甘美な声で甘い言葉をささやく。「君は僕の人生のすべてだ――」

美しくて完璧なヴァンパイアの青年・エドワードに恋した女の子は、主人公のベラだけではない。4/4(土)に公開を控えている映画『トワイライト〜初恋〜』の原作は、全世界で累計4200万部という「ハリー・ポッター」シリーズに次ぐ売り上げを誇る大ベストセラー小説だ。世界中の女の子を虜にしたヴァンパイアの人気はすさまじく、ファンの勢いも“ポッタリアン”に負けていない。熱狂的なファンで賑わうイベント会場には、日本のファンのみならず海外からの“追っかけ隊”の姿も!

本作で美しきヴァンパイア役を射止めた“ロブ様”ことロバート・パティンソンは、実は「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(05)にもハリーのライバル、セドリック・ディゴリー役として出演している。

どちらも原作がファンタジーの大ベストセラー小説とあって、何かと比較される“ハリポタ”と“トワイライト”。2作の共通点を聞かれたロバートは、「正直言って共通点は特にないと思うよ。『ハリー・ポッター』はすべてファンタジーの世界で繰り広げられる物語だけど、『トワイライト』は同じファンタジーでもどちらかと言うと人間関係に描写が当てられているんだ。ハリーにはない“セクシャルな部分”も描かれているよ!」とハリー・ポッターとの違いを強調し、本作をPR!

“ヴァンパイア”の魅力について聞かれると、「『トワイライト』のヴァンパイアは、パワフルで神のような存在なのに、究極的には人間に頼らなければいけない。そこに人間は魅力を感じるんじゃないかな。それに、ヴァンパイアは首に噛みつくだろ?とてもセクシーで官能的だと思うよ」と照れながら回答した。

昨年11月に全米で公開され、週末の興行成績が7000万ドル、さらにはサウンドトラックも全米ビルボード・チャートで初登場第1位を獲得するなどティーンを中心に大旋風を巻き起こしている『トワイライト〜初恋〜』は、既に続編『New Moon』の製作が決定している。

全米ではロバートをひと目見るためにショッピング・モールに数千人の女性ファンがつめかけ握手会が中止になったり、プレミアでは徹夜で並ぶファンが続出するなど、“ロブ様人気”も勢いを増すばかりだ。

公開日には劇場に足を運んで、ハリー・ポッターよりセクシーな(!?)美しきヴァンパイア・ロブ様の甘いセリフに酔いしれてみては?【MovieWalker/渡部晃子】

■「トワイライト〜初恋〜」は4月4日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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