デンゼル・ワシントンが疑惑の機長に!『フライト』本編映像を初公開|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
デンゼル・ワシントンが疑惑の機長に!『フライト』本編映像を初公開

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デンゼル・ワシントンが疑惑の機長に!『フライト』本編映像を初公開

緊急着陸で多くの乗客の命を救うも、血液中からアルコールが検出され、疑惑の目を向けられる機長の姿を描く『フライト』(3月1日公開)。この度、本編映像が初公開された。離陸前の日常的な会話が織りなされる映像だが、この後、想像を超える衝撃の展開が待ち受けている。

過去に、医者、警官、刑事、弁護士、原子力潜水艦の航海士、列車の運転士をリアルに演じて分けてきたデンゼル・ワシントン。本作でワシントンは、深い傷を抱えながらも優秀なパイロットとして乗員102名人のうち96名の命を救うウィトカー機長を演じ、自身の経歴にまた新たな職業を追加した。これで陸・海・空、全ての職業を網羅したことになる。デンゼル・ワシントンは本作で人生の闇に呑み込まれた男が、本当の栄光とは何かを見出すまでを演じ切っている。

役作りでは、本人の熱望によりフライトインストラクターと組み、実際のシミュレーター装置に入り、飛行機の操縦について何時間もトレーニングを受けたという。その時のことを、ワシントンは「シミュレーターに実際に入るのは楽しかったよ。滑走路を降りていく時、ハンドルと操縦桿があるけど、それは地上では役に立たないというのは全く知らなかった。なぜなら、それはただ翼を動かすだけだから。滑走路に降りていく時は、方向を足でコントロールしているんだ。最初の数回はとにかく全てにクラッシュしていたよ」と振り返り、「飛行機を操縦するというのは最高にドラマティックなシチュエーションを作り出すからね。でも、実は本作の中心は問題を抱えた男で、職業は映画製作者でもパイロットや配管工でもかまわないんだ」と明かす。

監督は『フォレスト・ガンプ 一期一会』(95)のロバート・ゼメキス。『キャスト・アウェイ』(01)から13年、期待に応え、再び実写映画に帰って来た。さらに、『ホテル・ルワンダ』(06)で第77回アカデミー主演男優賞ノミネートのドン・チードル、『ザ・ファイター』(11)で第83回アカデミー助演女優賞を獲得したメリッサ・レオ、『アーティスト』(12)のジョン・グッドマン、『シャーロック・ホームズ』シリーズのケリー・レイリーらが出演している。【Movie Walker】


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