過激な濡れ場よりも必見な美熟女・高岡早紀の“醜さ”とは?|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
過激な濡れ場よりも必見な美熟女・高岡早紀の“醜さ”とは?

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過激な濡れ場よりも必見な美熟女・高岡早紀の“醜さ”とは?

クラシックバレエで鍛えられたしなやかなボディと気だるい微笑み、そして、すべての人の視線を釘付けにする大迫力のバスト。少女時代は小悪魔的魅力を放ち、大人の女性として成熟した後は数多くの有名人と浮き名を流し、今ではすっかり「エロスだだ漏れ女優」という印象を持たれるようになった高岡早紀。好みか否かはさておき、彼女のルックスを見て「醜い」という感情を抱くことは不可能と言ってもいいだろう。だが、そんな彼女が4月27日(土)公開の映画『モンスター』で、周囲から「バケモノ」と呼ばれる、醜い女性に変身するのだ!

「永遠の0」で知られ、「海賊とよばれた男」で13年の本屋大賞に輝いた人気作家・百田直樹の小説が原作の本作は、"絶世の美女"と噂されるレストランオーナー・未帆の闇に葬られた半生と、彼女が抱き続けてきたある感情を描くドラマ。高岡早紀は当然のようにヒロインを演じているのだが、彼女は、かつて和子という名で、見た者に恐怖すら感じさせるほどに醜い顔をしていたことで有名だった存在。しかし、度重なる美容整形手術によって現在の美貌を手に入れ、別の人間として生きているという、壮絶な設定の女性なのだ。

もちろん、骨格からして凡人とはほど遠いくらいに美しい高岡早紀、普通のメイクでは醜い女性になれるはずがない。しかし、日本の特殊メイクアップアーティストの第一人者である江川悦子が持てる技術を駆使して、彼女を見事「モンスター」へと変貌させた。

その姿は「バケモノ」「醜悪」という言葉が瞬時にして脳裏に浮かぶほどのインパクト。彼女というキャラクターを創造し、そのルックスを「世にも醜い顔」と表現した原作者・百田直樹自らが「休憩時、高岡さんに挨拶された時、私は思わず二三歩退いてしまった。それほどそのメイクの迫力は凄かった」というコメントを残すほどの出来映えなのだ。

存在感たっぷりな大きな鼻、唇に収まらない乱杭歯、そしてたるんだ頬をした和子という、自らと最も遠い存在から、「等身大の自分」とも呼ぶべき男を惑わす妖艶な美熟女・未帆へ変身していく高岡早紀。さらに過激な濡れ場シーンでは、その美しいボディを惜しげもなく披露している。彼女が体当たりで挑んだ“日本映画史上、最も醜いヒロイン”の姿を、ぜひスクリーンで目撃して欲しい。【トライワークス】

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