菅野美穂、得意料理は「餃子です。具だくさんでお肉は少なめ」
感動の実話を映画化した『奇跡のリンゴ』(6月8日公開)の母の日イベントが、5月12日にABCクッキングスタジオで開催。阿部サダヲ、菅野美穂、子役の畠山紬が、劇中で登場する奇跡の無農薬のリンゴを使ってアップルパイ作りに挑戦した。新妻の菅野は、得意料理について「母にほめられたことがあるのは餃子。具がたくさん、お肉は少なめで、皮を食べる感じです」と笑顔で語った。
調理を始めると、阿部は菅野の包丁さばきに「慣れてますね」と言うと、菅野は「だって、36だよ(笑)」と照れ笑い。菅野が畠山に「お菓子作りはするんだ」と語りかけると、彼女は「はい。お母さんと作ります」と元気に応えた。菅野は「良いね。親子って感じだね」と語りかけると、阿部は「今日、母の日だから、お家でやりたかったよね」と突っ込み、会場は爆笑。
ふたりは、アップルパイが焼ける間、母の日のエピソードを語った。阿部は「カーネーションを送るとか。今思えば、もっと喜ぶことがあったんだろうな」と語ると、菅野も「ポーチとか、カバンとか、毎年違うものをプレゼントしていて、その後、しばらくはお花をプレゼントしていたら、『お花は枯れるからいらない』と言われました」と苦笑い。
最後に、完成したアップルパイを実食、のはずが、ちょっとトラブルがあり、差し替えられた別のパイが登場し、これまた笑いを誘った。菅野は「毎日忙しく家族のために頑張ってくれているお母さんに、改めて感謝したいです」とコメント。阿部は「いつも働いてくれているお母さんたち、ありがとうございます。アップルパイ作りも失敗してもなんとかなる。是非、お母さん方、『奇跡のリンゴ』を劇場でごらんください」と、パイ作りの失敗ネタを笑いに変え、イベントは無事終了した。【取材・文/山崎伸子】
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