『猿の惑星 創世記』の続編が始動!撮影現場の写真が到着|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
『猿の惑星 創世記』の続編が始動!撮影現場の写真が到着

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『猿の惑星 創世記』の続編が始動!撮影現場の写真が到着

SF史、そして映画史にその名を残す傑作『猿の惑星』(68-73)シリーズをリブートした『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』(11)の待望の続編となる『ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス(原題)』の撮影が、アメリカ・ニューオーリンズにて開始されたことが発表された。

現代のサンフランシスコを舞台にした、1匹の猿シーザーの突然変異的な進化から始まる物語で、なぜ人間が高度な知性を持つ猿に支配されるようになったのか、というオリジナル版の謎に迫った『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』。続編はその10年後を舞台にしている。シーザーの先導により、遺伝子的な進化を遂げた猿たちは増加。だが、10年前に蔓延したウイルスの脅威を生き延びた人間たちと対立する。やがて一時的な平和が訪れるが、それは誰が地球を制するかを決める戦争の一歩手前に過ぎなかった、というストーリーになるもよう。

シーザー役は、前作から続投のアンディ・サーキス。彼は『ロード・オブ・ザ・リング』(01-03)シリーズのゴラム、『キング・コング』(05)のコングなどを演じる、モーション・キャプチャーを使った役なら右に出るものはいない俳優だ。その他、『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)のジェイソン・クラーク、『ダークナイト ライジング』(12)のゲイリー・オールドマン、『M:i:III』(06)のケリー・ラッセル、『タイタンの逆襲』(12)のトビー・ケベルらが共演している。

また、撮影中の模様を捉えた写真も公開された。モーション・キャプチャー用のスーツを身にまとったシーザー役のサーキスが漆黒の馬にまたがり、クラーク演じるキャラクターと対峙しているカットだ。CG処理前なのでシーザーの姿は残念ながら想像するしかないが、シーザーが馬を乗りこなすほどに進化を遂げていることが確認できる。

監督は、『クローバーフィールド HAKAISHA』(08)や『モールス』(10)で見せた斬新な映像感覚が高く評価されているマット・リーヴス。これは期待できそう!世界公開は2014年5月23日(金)で、日本での公開は2014年中を予定している。【Movie Walker】

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