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「男に生まれて良かった!」男による男のための男のバイブル映画って!?

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「男に生まれて良かった!」男による男のための男のバイブル映画って!?

トッド・フィリップス監督、ブラッドリー・クーパー主演のコメディシリーズ3作目となる『ハングオーバー!!! 最後の反省会』(6月28日公開)。本作の公開に先駆けて行われた、男性を中心とする試写会では、本作の男同士の友情に感化される方が多数。「男に生まれて良かった!」という思いにすらさせられる結果となった。

試写会上映後のアンケートには、16歳から64歳までの男女が回答、おバカな男の友情度を0~100%で聞いたところ、94.5%という高い数字になった。また、「あんな馬鹿やってみたい」「男同士でないと言えないこともある」「幾つになっても羽目を外せる友達は素晴らしい」などという理由で、フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)のような、馬鹿な友情に憧れるという人が82%と、こちらも高い数字を出した。男性の同伴者として来場した女性も「男の熱い友情が羨ましい」「男同士って深い絆で結ばれているんだな」と感じたという。

振り返れば、シリーズ1作目では親友の結婚前夜のバチェラーパーティーのために1泊40万円以上のスイートを借り、2作目では往復10万円かけて挙式に参列し、親友の幸せのためなら金など惜しまない姿勢を見せた。そして、誰かが結婚しても、何人子供が生まれても、1度見て消去すると約束した乱痴気騒ぎの写真を引き伸ばして部屋に貼っているアランに対しても、変わらない熱い友情で結ばれていた。そんな男たちの最後の反省会に「感動した」「男の友情は不滅です」「男に生まれて良かった!と再認識させてくれた」という感想が次々に寄せられた。

まさに、男による、男のための、男のバイブル映画だと言い切っても良い本作。さらに、この男たちの友情に憧れると回答した女性もまた100%だったため、女性だって馬鹿な男たちの友情に熱くなるのだろう。【Movie Walker】

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