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B・カンバーバッチが「SHERLOCK」シリーズ3への不安を語る

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B・カンバーバッチが「SHERLOCK」シリーズ3への不安を語る

英BBCの人気ドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」の第3シリーズが、英国で14年元旦から放送開始になるが、ベネディクト・カンバーバッチはこのシリーズにかつてないほどの不安を感じているのだという。

その理由は、第2シリーズの最終回で死んだことになっているシャーロックが戻ってくるシーンが、視聴者たちの大きな期待に応えられるかというプレッシャーがあるからだとか。

「シーズン2の最終回で落下したシャーロックが、どうやって戻って来るのだろうと誰もが大きな期待を寄せている。だから、僕の復活への反応がとても不安なんだ」とベネディクトはRadio Times誌に語っている。

「彼が大変な経験をしたということは見れば明らかになるし、彼自身のやり方で犠牲も払っている。彼の復活にワトソンがどう反応するかということにすべてがかかっているんだ。シャーロックの身になって考えてみて欲しい。彼は難題を抱え、1人でそれと戦ってきた。そして彼が戻って来たロンドンは、違う街になったわけではないが、彼にとってのロンドンは変わってしまった。フラットは空っぽで、親友は婚約しているし、それと向き合うのは胸が痛くなるようなことだ。どこか笑えるんだけど、願わくば悲しさも出せていたらと思う。あまりわざとらしくならずに、うまく演じられていればと願っている」とベネディクトは話している。

「彼はワトソンがいないと自転車の補助輪が外れてしまったようになってしまうのか、それとももう一度補助輪を付けたのかよくわからない。だが、彼はロンドンにも自分が住んでいる場所にも馴染めず、社会の中に生きる人間として機能できなくなっている」とベネディクトは新シリーズのシャーロックについて語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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