故ポール・ウォーカー扮するブライアン・オコナー、『ワイルド・スピード7』で引退へ|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
故ポール・ウォーカー扮するブライアン・オコナー、『ワイルド・スピード7』で引退へ

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故ポール・ウォーカー扮するブライアン・オコナー、『ワイルド・スピード7』で引退へ

11月30日に友人の運転するポルシェで事故死したポール・ウォーカー。彼が主演作『ワイルド・スピード』シリーズで演じていたブライアン・オコナーが、『ワイルド・スピード』第7弾(全米15年4月10日公開)で引退することが明らかになった。

ポールの死を受け、当初は同作の撮影が中断されていたが、その後、監督や製作元が製作続行を発表。シリーズ第7弾については、ポールがすでに撮影したシーンは残しつつ、実弟のコディを使ってCGで撮影を行うと言われていた。

だがハリウッド・レポーター誌によれば、「脚本家のクリス・モーガンが、すでに撮影されたポールの出演シーンを生かしつつ脚本を書き直していますが、ブライアンは死という形ではなく、リタイアという形で同シリーズから引退する形で脚本を書き進めている。スタジオ側もプロデューサーも、長きにわたって同シリーズで活躍したブライアン(ポール)を、ファンに満足してもらえるように最後を迎える方法を考えている」だそうで、現実でのポールの死はいたましいが、シリーズ第7弾でポールが晴れやかに引退するシーンを見ることができれば、ファンの心の傷も少しは癒えるかもしれない。【NY在住/JUNKO】

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