レオ、大はしゃぎ!プレミアでファンを激写しまくり|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
レオ、大はしゃぎ!プレミアでファンを激写しまくり

映画ニュース

レオ、大はしゃぎ!プレミアでファンを激写しまくり

本年度アカデミー賞主要5部門にノミネートされた、レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督の5度目のタッグ作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(1月31日公開)のジャパンプレミアが1月28日に開催。レオ、ジョナ・ヒル、スコセッシ監督が来日し、ファングリーティングや舞台挨拶に参加。ご機嫌のレオは、ケータイのカメラで楽しそうにファンを撮影していると、スコセッシ監督から「ちゃんと構えて撮れよ」と指導されて苦笑いした。

第71ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞(ディカプリオ)し、アカデミー賞でも主演男優賞、助演男優賞、監督賞のそれぞれにノミネート。レオは「本作は、作るのに7年間かかり、情熱を注いだ作品となった。そんな作品をアカデミー賞が認めてくださったことだけで十分満足だ。我々全員がノミネートされたことを名誉に思っている」と、ご満悦。初来日のジョナ・ヒルも「ノミネートされたことはもちろん、この2人とこの場にいられること自体がとても光栄だ」と笑顔でコメント。

レオは「僕の演じるキャラクターは、猥雑なキャラクターだし、できるだけそれらを忠実に描いた独創的なユニークな作品にしたいと思った。だから経験抱負なスコセッシ監督と組めて良かったよ」と手応えは十分。スコセッシ監督も「金融危機に対する不満も描いた。とても面白いシリアスな作品になったよ」とアピール。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、20代で証券会社を設立し、億万長者に上り詰めた、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)の栄光と挫折を描く本作。受賞結果に期待が高まる第86回アカデミー賞の授賞式は、3月2日(現地時間)にハリウッドのドルビー・シアター(旧コダック・シアター)で開催される。 【取材・文/山崎伸子】

関連作品