マコーレー・カルキン、脳卒中で死期近い父親との面会を拒否!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
マコーレー・カルキン、脳卒中で死期近い父親との面会を拒否!

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マコーレー・カルキン、脳卒中で死期近い父親との面会を拒否!

1月21日に、マコーレー・カルキンの父親キット・カルキンが重い脳卒中を起こし、マコーレーを含む5人の兄弟全員がオレゴン州の病院に呼ばれたと報じられていたが、約20年にわたって父親との確執が続いているマコーレーは面会を拒否しているという。

家族の情報として明らかになったところによれば、元舞台俳優のキットは救急車で病院に運ばれたが、運動機能のほとんどを失っており、その後の経過も芳しくないため余命いくばくもないとか。

「家族全員を呼び寄せたが、マコーレーは面会するつもりはないようです。キットはマコーレーとの再会を望んでいましたが、その夢は叶いそうもありません」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っている。

子役として『ホーム・アローン』(90)で大ブレイクしたマコーレーだが、当時マネージャーだった父親のキットが莫大なギャラを要求したことで彼の仕事が激減。その後は母親と父親がマコーレーが稼いだ1700万ドル(約17億500万円)と7人の子ども(2人姉妹はすでに死亡)の親権を巡って泥沼裁判を起こしたことから、マコーレは96年に実質の俳優休業宣言をすると共に、父親とは絶縁状態だった。

その後マコーレーは、07年の伝記&暴露本「Junior」で、父親から虐待を受けていた過去を暴露し、父親も「二度とあいつの顔なんか見たくない」と言い放っていたが、12年に月に6000ドル(約61万円)のドラッグ代を使っていると報じられていたマコーレーの激痩せしている姿がパパラッチされると、「彼が死ぬのは見たくない。俺もたくさんの間違いを犯したが、愛しているよマック(マコーレー)」とマコーレーへの謝罪の気持ちを口にしていたという。

マコーレーが薬物依存症に陥った原因となったのはミラ・クニスとの破局だったと言われているが、現在はミラそっくりの恋人ジョーダン・レーン・プライスのおかげですっかり立ち直り、バンド活動を復活している。

「キットがマックに会ったのは、マックがニューヨークでバンド出演した時です。オレゴンからニューヨークに飛んだのですが、会ったと言っても一方的で、マックはキットが観客席で見ていたことを知っていたのかもわかりません」と別の関係者は語っており、キャリアと人生を台なしにされたマコーレーは、いま幸せでも父親のことは許せないようだ。【NY在住/JUNKO】

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