満島ひかり、小学生に言い寄るギャル教師役「もう少しモーションかければ良かった」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
満島ひかり、小学生に言い寄るギャル教師役「もう少しモーションかければ良かった」

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満島ひかり、小学生に言い寄るギャル教師役「もう少しモーションかければ良かった」

『スマグラー お前の未来を運べ』(11)の石井克人監督作『ハロー! 純一』の初日舞台挨拶が2月15日に新宿バルト9で開催され、満島ひかりらキャストと監督3人が登壇。石井監督が「子供たちに映画や映画館を好きになってもらいたい。子供たちにプレゼントを贈る気持ちで」という趣旨を掲げて製作された本作は、業界初、小学生以下0円(※成人以上の保護者、同伴必須)の“子供映画”となった。先生役を演じた満島は「小学生(の鑑賞料金)がみんな無料になったのはすごいこと。スタッフも、ただただ楽しんで撮影していたし、子供たちも元気で、廊下を走り回り、思いの丈を叫びながら撮影していた感じです」と、笑顔で語った。

『ハロー! 純一』は、小学生の仲良し6人組の素朴な日常を描いた青春ラブコメディ。大雪のなか、登壇したのは、満島をはじめ、子役の加部亜門、大嶋康太、椙杜翔馬、堀田燿平、西田光貴、佐々木りお、芽奈、森下能幸、森岡龍に、石井克人、芳岡篤史、川口花乃子の3人の監督たち。石井監督は「みんなのおかげです。子供たちがタダってことが実現できて本当に良かったと思います。子供たちも大人たちも恋している『ラブ・アクチュアリー』(03)みたいなラブコメディなので、楽しんでいただきたい」とアピール。

満島が石井組に参加したのは、『スマグラー』に続いて2本目。石井は「前から注目していた。脚本はあて書きにしていたが、まさか出ていただけるとは」と喜びを口にすると、石井作品が大好きだという満島が「石井組の現場に行くと力が抜けるんです。それが良いなあと」とうれしそうにコメント。

満島は、ぶっ飛んだ教育実習生のアンナ先生役について「校舎の裏に呼び出して、モーションをかけていく。もう少しかけたら良かったかなと」と苦笑い。彼女に言い寄られる純一役の加部亜門は、満島について「目の前で見ると、綺麗すぎて直視できない」と言うと、満島は「何言ってるんだよ。言わされてるね」と突っ込み、会場は大爆笑となった。

最後に、加部は「笑って泣ける面白い映画です。ぼくたちの人生を見ているような、とてもラフな気持ちで見られる映画です」と元気いっぱいにアピール。大雪の悪天候となったが、とても温かい雰囲気の舞台挨拶となった。【取材・文/山崎伸子】

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