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『ロッキー』スピンオフにも自信あり! 大注目の新人監督のインタビュー映像を公開

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『ロッキー』スピンオフにも自信あり! 大注目の新人監督のインタビュー映像を公開

鉄道警官による衝撃的な射殺事件を映画化し、全米で異例のヒットを記録した映画『フルートベール駅で』(3月21日公開)。22歳の黒人青年オスカー・グラントの“人生最後の日”を描いた本作は、各国の賞レースを席巻し、デンゼル・ワシントンやスパイク・リーら映画人も絶賛している。この度、弱冠27歳ながらこの秀作を完成させたライアン・クーグラー監督のインタビュー映像が到着。次回作『Creed(原題)』についても初めて監督本人が語っている。

『Creed』は、あの『ロッキー』シリーズの名キャラクター、アポロ・クリードの孫が主人公となるスピンオフ映画。2月に初来日を果たした際にも、脚本を執筆中だと話していたクーグラー。シルベスター・スタローンも製作に意欲を燃やしている『Creed』について、「皆がよく知っているキャラクターも登場するんだけど、それだけじゃない新しい要素が加わった作品になるよ」と笑顔で語り、自信をにじませた。

『フルートベール駅で』で手腕を認められ、『Creed』の監督に抜擢されたクーグラー。『レザボア・ドッグス』(91)や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(98)など、高評価を受けた作品が映画史に残る名作となることも多いサンダンス映画祭で、作品賞と観客賞のW受賞を果たした。その存在は、今後も賞レースのみならず、世界の映画界を騒がせるはず。まずは公開が迫る『フルートベール駅で』で彼の才能を確かめてほしい。【Movie Walker】


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