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映画ニュース 2014/3/21 16:37

沖縄で品川ヒロシ監督がブラマヨ小杉にダメ出し!

3月21日に沖縄・那覇市の桜坂劇場シアターBにで映画『サンブンノイチ』の上映と、品川ヒロシ監督と出演者の小杉竜一(ブラックマヨネーズ)による舞台挨拶が行われた。

木下半太の同名小説が原作の本作は、藤原竜也演じるキャバクラの店長と、田中聖演じるボーイ、小杉演じるキャバクラ常連客の3人が、銀行強盗で1億6000万円を手に入れることから始まる、裏切りとだまし合いのジェットコースタームービー。主演の3人に加え、中島美嘉、窪塚洋介、池畑慎之介☆、哀川翔、壇蜜ら個性的で豪華なキャストが衝撃と笑いを提供する。

上映前、満員の観客が待つホールに登場したのは、タキシードに身を包んだ品川監督と小杉。「品川組の小杉竜一です」とかました小杉は、そのタキシードを着る際、お腹に巻く“ビロビロ”が止められなくて大変だったとか。品川監督は「ヒーハー!」と小杉のネタを奪って会場を沸かせた。

俳優としては初めて沖縄国際映画祭に参加した小杉は、「俳優として参加するとこんなにも風景が違うものか、と感じています。品川組を背負っていることを思うと、身が引き締まる思いです」と真面目にコメント。なのに、会場からはクスクスと笑い声が。一方、品川監督は「いつも参加していますし、あまり変わりませんね。僕は沖縄の雰囲気が好きですし、作品を沖縄の方々に見てもらえるのはうれしいです」と慣れた様子を見せた。

トーク中、来場者に沖縄県外から足を運んだ人がいることが判明。2人が「沖縄国際映画祭のためにいらしたのですか?」と問い掛けると、その観客は「中島美嘉さんに会えると思って」と返し、2人は「すみません」と頭を下げる結果に。同じ質問に「卒業旅行で沖縄に来たついでに」と答えた人に対しては、2人がかりで「そこは“沖縄国際映画祭のために来ました”でいいでしょう!」とツッコミを入れていた。

『サンブンノイチ』は品川監督が初めて、他者の手による小説を原作に撮った映画。品川監督は出版社の担当者に7割ぐらいしかできていない原作を渡され、読み終えた直後から脚本を書き始めたとのこと。その時点では、映画化することも何も決まっていなかったのに脚本を書き進め、ついには原作に追いつき、その流れで映画化の権利を獲得し、撮影に入ったという。原作に「ハゲでデブで関西弁」とあったので一番に小杉へ出演を依頼したと話す品川監督に、「全然うれしくない!」と小杉は憤慨していた。

小杉とともに主役を務める藤原と田中について、品川監督は「竜也くんは現場で台本読まないし、NGは一切出さないし、どんな大変なシーンも自然体でこなす、イメージしていた“藤原竜也”のままでした。聖くんも『藤原さんがそういう方だって知っているから』と同じように台本を読まず、NGも出していませんでした」と2人のできるオトコぶりを紹介。そんな2人の様子を品川監督が小杉にメールで知らせると、「実家に帰らせていただきます」「『アイアンマン2』見て役作りします」と品川監督いわく“面白くない”返事が返って来たとか。小杉はその藤原と田中の印象について、「初めての僕でも撮影に入りやすいように監督が空気作りをしてくれていたのですが、2人もすごく優しく僕を迎え入れてくれました」と述べた。

小杉のことを品川監督は「すごい役者さんたちを相手にすごく頑張っていました」とほめる一方、キャバクラ嬢役の女性に緊張をほぐしてもらっていた裏話も紹介。対する小杉は「初めてだから監督の言う通りに一生懸命やったのに、完成したのを見ると結構ひどいことになっていました」と、特に衝撃の登場シーンについて語り、会場は爆笑の渦に。

最後に品川監督が「もし面白かったら口コミで宣伝してください。つまらないと思ったら墓場まで持っていってください」と語って、舞台挨拶は終了した。

『サンブンノイチ』は「第六回沖縄国際映画祭」の「コンペティション Laugh部門」にノミネートされており、3月24日(月)には沖縄コンベンションセンターのシアター1でも12:40から上映される。

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