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大泉洋、柴咲コウの涙に「泣き芸は僕のものなのに」と劇団ひとりが対抗!

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大泉洋、柴咲コウの涙に「泣き芸は僕のものなのに」と劇団ひとりが対抗!

劇団ひとりが自身の小説を映画化し、監督に初挑戦した『青天の霹靂』の初日舞台挨拶が、5月24日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演の大泉洋、柴咲コウ、監督の劇団ひとりが登壇。まずは大泉が「雨男として、今日が“曇天の霹靂”にならなくて良かったと思います」と感涙しながら挨拶すると、柴咲も「監督は演出が的確でした」と同じく、泣き顔を披露。劇団ひとり監督は「泣き芸は僕のものなのに、それを先にやるふたりは最低です」と、泣きながら訴え、会場は大爆笑となった。

劇団ひとりは「取材をみんなで合計で253やりました。それだけ取り上げていただいたのもありがたい。僕はずっとひとりでやってきて、みんなとつるむってことがなかったので、楽しかったです」と達成感を語り、感無量の様子。

柴咲が「このふたりは本当に相性が良い。私は蚊帳の外って感じで、ふたりだけの独特の空気が作られてました」と苦笑い。大泉は「いやいや」と否定するも、劇団ひとりは「正直、大泉さんといると落ち着く」とねぎらう。大泉は「ここまでキレのあるボケをやるのは僕くらい。全部拾いますから」とうなずいた。

『青天の霹靂』は、大泉演じる売れないマジシャンが、ひょんなことから40年前にタイムスリップして、自らの出生の秘密を知るという感動作。最後に本作でマジックの監修をした魔耶一星(マヤイッセイ)が登場し、劇団ひとりが宙に浮かぶマジックを披露。劇団ひとりは「すごかった。俺は見えてないけど」と大興奮。大泉は「おお!」とリアクションをした後「シルク・ドゥ・ソレイユかと思いました」と絶賛。笑いに包まれ、大いに盛り上がった舞台挨拶となった。【取材・文/山崎伸子】

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