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ジャスティン・ビーバーが今度はレイシスト・ジョークで物議!

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ジャスティン・ビーバーが今度はレイシスト・ジョークで物議!

日本の靖国神社に参拝して謝罪文を発表したり、カンヌ国際映画祭を上半身裸でほっつき歩いたりと、お騒がせ続きのジャスティン・ビーバーだが、今度は黒人への差別用語を連発しているビデオが発覚し、渦中の人となっている。

英紙ザ・サンが入手したビデオの中で、ジャスティンは「どうして黒人がチェーンソーを怖がるか知ってる?」と友人たちに謎かけし、「逃げろ!ニガー、ニガー、ニガー、ニガー、ニガー」と、「ニガー」の発音でチェーンソーの音を真似ながらオチをつけている。彼の友人の一人が「やめろ」と背後で言っているのが聞こえるが、ジャスティンはそれを無視して笑いながら「ニガー」と言い続ける。

このビデオは彼のドキュメンタリー映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』(11)を撮影していた時に撮られたものだそうで、ジャスティンのスタッフたちはその存在を以前から知っており、流出しないようにひた隠しにしてきたのだという。「ジャスティンと彼のスタッフにとって、これは最悪の悪夢だ。この1年間いろいろなことがあったが、これは今までのどんな行いよりも悪い」と関係者がザ・サン紙に語っている。

ジャスティンは黒人のR&Bシンガー、アッシャーに才能を見出されてデビューしたという経緯があり、ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子や、ソウルシンガーのアロー・ブラック、ウィル・アイ・アムなど黒人の友人も多く、今回のビデオ流出で居心地の悪い立場に追い込まれそうだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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