日本ロケで来日中のクリステン・スチュワートが「すべてがきちんとしていて礼儀正しい」と日本をベタ褒め!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
日本ロケで来日中のクリステン・スチュワートが「すべてがきちんとしていて礼儀正しい」と日本をベタ褒め!

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日本ロケで来日中のクリステン・スチュワートが「すべてがきちんとしていて礼儀正しい」と日本をベタ褒め!

『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートと、『X-MEN』シリーズのニコラス・ホルトが主演し、日本でロケを行なうハリウッド映画『イコールズ(原題)』の製作発表記者会見が、8月2日にウェスティンホテル東京で開催された。会見の場には、2人のほか、ドレイク・ドレマス監督、プロデューサーのマイケル・プラスの4名が登壇。8月4日(月)から撮影が開始されるという本作への熱い意気込みを語った。

本作は、人間としての一切の感情が抑制された“コレクティブ”と呼ばれる未来社会が舞台。感情そのものが“SOS(スイッチ・オン・シンドローム)”と呼ばれる“ウィルス感染”であるという設定だ。そのなかで、恋に落ち、初めての“愛”という感情を体験し運命に翻弄されるカップルが、クリステン&ニコラスが扮するキャラクターたち。

そうした特異な舞台設定に絡めた「感情がなければいいのにと思った瞬間は?」という質問に、「もちろんそういう風になればいいと思う時はあるけど、それは逃げ道だよね。どんな感情も受け止めるのが人生だと思う」とニコラスが語ると、クリステンも頷きながら「頭と心のバランスはとらなければならないけど、私はいつも“心の声”を聞くようにしているの。感情を恐れてはいないし、感じることを恐れてはいないわ」とコメント。まだ2人とも20代半ばながら、互いに子役からのキャリアが長いだけに、実に大人びた受け答えを見せた。

ちなみに、クリステンはジョディ・フォスター主演の『パニック・ルーム』(02)で、ニコラスはヒュー・グラント主演の『アバウト・ア・ボーイ』(02)で本格的な映画デビューを飾っているが、“子役出身”という共通点はあるかという質問に、クリステンは「NO!」と明言し、その茶目っ気たっぷりの仕草に場内からも笑いが!対してニコラスは、「子役についての話はクリステンとはしたことないけど、知識豊富な人。(今回来日して)5日間ずっと一緒に過ごしたことで、僕も知識豊かな人間になれたような気がしているよ」とコメントした。

また、8月4日からの日本ロケに向け、数日前から来日していたという一同は、会見中もみんなが互いにアイコンタクトしたり耳打ちしたりと、実にいい雰囲気。3年越しという本作の企画を実現するにあたり、世界中をロケハンしたなかで、ロケ地を日本に決定した理由についてプロデューサーは「日本は地形も自然も建築物も美しく、神秘的だから」と説明。一方、『トワイライト』シリーズなどで何度も来日を果たしているクリステンは、「日本の美しさはもちろんだけど、エネルギーに溢れていてかつ礼儀正しいのが素晴らしいわ。これはほかの国にはない素晴らしさよね。すべてがものすごくきちんとしているの」と、日本の素晴らしさを熱心に語った。

8月4日(月)から28日(木)まで日本国内で撮影が行われ、15年にアメリカでの公開を予定。まだ先のことにはなるが、彼らのファンならずとも日本公開を楽しみに待ちたいところだ。【取材・文/トライワークス】

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