横暴で毒舌家だけど、実はツンデレ!?女心を刺激するアライグマに視線集中!|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
横暴で毒舌家だけど、実はツンデレ!?女心を刺激するアライグマに視線集中!

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横暴で毒舌家だけど、実はツンデレ!?女心を刺激するアライグマに視線集中!

8月1日に全米公開され、8月公開作品の歴代オープニング成績を記録しているアクション・アドベンチャー超大作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(9月13日公開)。宇宙のならず者がヒーローになったり、70年代の懐かしの名曲が起用されていたりと、マーベル作品の中でも異色ともいえる作品だ。なかでも、超危険キャラクター、アライグマに注目が集まっている。

本作の主人公は、ひょんなことから宇宙の存亡を懸けた戦いに巻き込まれていくトレジャー・ハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。彼が宇宙を救おうと犯罪者を集めたチームを結成するが、このメンバーのひとりがアライグマのロケットだ。

窃盗や留置所からの脱走など50件以上の前科を持つ荒くれ者の彼。性格も攻撃的で、ブチキレると小さな肩にかついだ、いかついマシンガンでガンガンぶっぱなす。そのうえ、口もかなり悪く「俺をアライグマと呼ぶ奴は全員撃ち殺す!」などと相手を威嚇。また、遺伝子改造により備わった高度な人口知能を活かして、刑務所からの脱獄や戦い方を指南したりと、頭のキレも抜群!

そんなロケットだが、後半になるにつれ少しずつ可愛げ(?)も見せ始める。共に戦う仲間と絆を芽生えさせ、毒を吐きながらも相手を心配するなど、意外にも情に厚い。乱暴な面とのギャップに、思わず「かわいい!」と心をつまかれてしまいそうなのだ。

ヒーローらしくないヒーローのなかでも、一際、異彩を放つロケット。荒々しさと優しさを兼ね備えているところは、アライグマと言えども、かなり男前。どんな活躍を見せてくれるのか、スクリーンでしっかりチェックしておこう。【トライワークス】

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