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「必殺仕事人」京本政樹がデンゼル・ワシントンの仕事人ぶりを採点!

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「必殺仕事人」京本政樹がデンゼル・ワシントンの仕事人ぶりを採点!

デンゼル・ワシントン主演のサスペンス・アクション『イコライザー』(10月25日公開)のイベント試写会が10月16日にニッショーホールで開催され、俳優の京本政樹が登壇。ドラマ「必殺仕事人」シリーズの“組紐屋の竜”としてお馴染みの京本が、劇中のデンゼルの仕事人ぶりについて採点した。

昼はホームセンターで真面目に働く元CIAのトップエージェントが、夜は仕事請負人として町の善良な人々を苦しめる悪を完全抹消していく、まさに“US版仕事人”とも言える本作。「必殺仕事人」のテーマに乗って登場した京本は、「仕事人の流儀は、それぞれの職業を利用して相手をやっつけること。しかもむちゃくちゃ射止めるのではなく、華麗にやること」と解説した。

すでに本作を見たという京本だが、ズバリその流儀にのっとったシーンがあるそうで、「主人公は身の回りにあるものを熟知している。数秒の間に武器を見つけて、それを使ってやっつけてしまうところに感動した」と主人公の戦いぶりに感心しきり。

主人公がクロエ・グレース・モレッツ演じる少女を助ける一幕もあるが、「組紐屋の竜は、女性に言いよられても同情しないのが流儀」とクールな竜と主人公は重ならない様子。「でも藤田まことさん演じる中村主水は、よく女性に鼻の下を伸ばしていた。少女のために乗り込む本作の主人公は、鼻の下を伸ばした中村主水さんにも見える」と話し、会場の笑いを誘っていた。

最後には「僕らのやった時代劇を、現代においてすごく良い形でハリウッドに継いでもらったような気がしている。すごく嬉しい」と本作に最敬礼。司会から「“US版仕事人”としてお墨付きをもらえますか?」と聞かれると、「もちろん!」と力強く答えていた。

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