エボラ熱根絶のため「バンド・エイド」が復活!アデル、ワン・ダイレクションも参加|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
エボラ熱根絶のため「バンド・エイド」が復活!アデル、ワン・ダイレクションも参加

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エボラ熱根絶のため「バンド・エイド」が復活!アデル、ワン・ダイレクションも参加

84年にエチオピアの飢餓を救うために英国のポップ・ロック界のスーパースターたちが集まって結成されたチャリティー・プロジェクト「バンド・エイド」が復活する。

オリジナルの「バンド・エイド」はポール・マッカートニーやデヴィッド・ボウイ、ジョージ・マイケル、スティングら大物スターがずらり録音に参加したシングル「Do They Know It’s Christmas」を84年12月にリリースし、印税をすべてエチオピアへの援助金とした。その後、89年には「バンド・エイド2」、04年には「バンド・エイド20」が行われたが、オリジナルの「バンド・エイド」から30年が経った今年、発起人のボブ・ゲルドフは「バンド・エイド30」を結成してエボラ出血熱根絶の資金を集めるために「Do They Know It’s Christmas」をリリースするという。

オリジナルと同様、シングルの録音には現在活躍している英国のアーティストたちが多数参加することになるそうで、現時点で確認できているだけでも、アデル、ワン・ダイレクション、クリス・マーティン、ボノ、エド・シーランらが参加すると英紙デイリー・メールが伝えている。

「再び音楽界の人間を集めて僕たちも何かしなければいけない。(エボラ出血熱が)シエラレオネやギニア、リベリアで拡大しているのは、彼らが極端に貧しいからで、そのような状況は絶対に受け入れられない。そのことを考えると気分が悪くなり、怒りがこみあげてくる」とボブ・ゲルドフは記者会見で語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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