実物大ゴジラヘッドが新宿に出現!ゴジラの日本版新作も始動|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
実物大ゴジラヘッドが新宿に出現!ゴジラの日本版新作も始動

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実物大ゴジラヘッドが新宿に出現!ゴジラの日本版新作も始動

今夏公開され、全世界興収570億円以上、日本国内興収32億円を上げたギャレス・エドワーズ監督によるハリウッド版『GODZILLAゴジラ』(14)。10年ぶりの復活劇で、改めてゴジラ人気を世に知らしめた。そして、本日、ゴジラにまつわるビッグなサプライズ情報が解禁に。なんと新宿に、実物大の「ゴジラヘッド」が、2015年4月に誕生することが決定! さらに、東宝製作による完全新作『ゴジラ』が2016年の公開に向けて、いよいよ始動する。また、『ゴジラ』が、長年愛されてきた映画として、ギネス世界記録にも認定されたことが発表された。

ギネスワールドレコーズ社によると、受賞理由は「ゴジラは、東宝スタジオによって、1954年11月に公開されたオリジナル作品『ゴジラ』から、今夏に公開された『GODZILLA ゴジラ』まで60年にわたり、継続して活用されている同一の会社による最も長いフランチャイズ映画(長編)」ということだ。『GODZILLA/ゴジラ』(98)と、『GODZILLA ゴジラ』(14)という2本のハリウッド版映画が製作され、2004年には、キャラクターとして世界3件目のハリウッド「名声の舗道(walk of fame)」への認定に続き、今回のギネス記録はゴジラのワールドワイドな活躍ぶりを証明した。

また、新宿に建設される実物大のゴジラヘッドにも期待が高まる。これはシリーズで最も大ヒットした『ゴジラvsモスラ』(92)のゴジラの頭部をモデルにしたもので、東宝映像美術の特撮班も関わった本格的なオブジェとなる。口と背びれが光るというのも、ファン垂涎ものだ。大きさは、1954年公開の第1作『ゴジラ』の身長と同じ50mの高さに建設され、靖国通りから見ることができる。すなわち「新宿・歌舞伎町にゴジラ現る!」というシチュエーションを疑似体験できるわけだ!

このゴジラヘッドは、ホテルグレイスリー新宿8階のテラスに建設されるという。また、このホテルでは、ゴジラが目の前にいるような臨場感を味わえる「ゴジラビュールーム」(9階)を、1日2室限定で4月24日よりスタートする。ゴジラオリジナルグッズ付きで、15000円(税・サービス料込み)というから、ゴジラファンはいち早くチェックしておきたい。

そして待望の完全新作『ゴジラ』は、現在、スタッフやキャストを人選中とのこと。2016年の東宝の目玉作品となることは間違いない。さらに、ギャレス・エドワーズ監督作『GODZILLA ゴジラ』続編の2018年に公開となるということで、2020年の東京オリンピックに向けて、さらに『ゴジラ』旋風が盛り上がっていきそうな予感。東宝でも「ゴジラ戦略会議(ゴジコン)」を発足し、これからもゴジラのいろんなプロジェクトが繰り広げられていくそうなので、乞うご期待!【文/山崎伸子】

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