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堤真一もびっくり!『神様はバリにいる』の裏話

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堤真一もびっくり!『神様はバリにいる』の裏話

堤真一主演映画『神様はバリにいる』の大ヒット御礼舞台挨拶が、2月1日に新宿バルト9で開催。堤、ナオト・インティライミ、主題歌「BIG UP」を手掛けた湘南乃風のSHOCK EYE、李闘士男監督が登壇した。1月17日より67館という小規模で公開された本作だが、興行ランキング初登場第10位、2 週目も9位(館数70館)という大ヒットに。堤は「まさかの大ヒットです!」と笑顔で胸を張った。

『神様はバリにいる』は、バリ島で暮らす日本人の大富豪・アニキ(堤真一)が、出会う人々に人生を切り開くアドバイスを与えていくという“開運”コメディ。李監督も「この映画は当たらないよ」と言われていたと告白し、「本当にありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。その後、李監督は霊感のある友人から「映画の中に、バリの神様が映っている」とも言われたと言い、会場は騒然。

李監督は「僕は見えないけど、どこかに映っているらしい」と言うと、堤が「もしかしたら滝のシーンかも。すごく寒かったんだけど、中に入ったら、あの日から体調がめちゃくちゃ良くなった」と目を輝かせる。堤が「そういえば、あの日から歌シリトリを始めたから、それも良かったのかも」と言うと、ナオトが「それ、関係ないじゃない」と突っ込み、会場は大爆笑。

撮影ですっかり仲良くなった李組。堤は、「出会えたことに感謝」と笑顔を見せる。ナオトも「撮影の30日間、寝てる時間以外はほぼ一緒にいた」と堤との仲良しぶりを強調。さらにSHOCK EYEは、湘南乃風のメジャーデビュー10年後となった2013年7月30日に全員が集まり、本作の主題歌を1日で作ったというエピソードを話すと、李監督が「え!」と驚く。なんと、その日は『神様はバリにいる』のクランクアップの日だったようで、全員がびっくり。いろんな偶然が重なり、まさに“開運コメディ”となったよう。最後は全員で仲良くフォトセッションを行った。【取材・文/山崎伸子】

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