ウィリアム王子、救急機操縦士の資格試験に合格！
日本を訪問中のウィリアム王子が、救急輸送機のパイロットの資格試験に合格したことを英国王室が発表した。
日本でも被災地を訪れたり公務に忙しいウィリアム王子だが、仕事のほうもきっちりこなしているようで、「空の救急車」と呼ばれる救急輸送機の操縦士の資格を取るため、昨年9月から準備していたと英SKYニュースが伝えている。
この資格を取得するには14の試験にパスする必要があり、イクメンで知られるウィリアム王子は公務と育児の合間に勉強していたようだ。
実際に救急機パイロットとして患者の輸送にあたるには、実地で使われているヘリコプターを使った研修が必要だが、初夏までにはそれも終了する予定だそう。その後はイースト・アングリアン航空救急(EAAA)のパイロットとして勤務し、未来の英国王が緊急ヘリで患者の輸送にあたることになる。
ウィリアム王子は公務もこなさねばならない身だが、できるだけ常勤の形での勤務を望んでいるそうで、給与はすべてチャリティに寄付されることになるという。【UK在住/ブレイディみかこ】
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