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『くちびるに歌を』生徒、涙の熱唱にカメラ男が乱入!

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『くちびるに歌を』生徒、涙の熱唱にカメラ男が乱入!

「映画ツイートデー」キャンペーンのオープニングイベントが3月1日に有楽町マリオンで行われ、映画『くちびるに歌を』(公開中)とのコラボが実現。キャスト陣が涙ながらに合唱を披露、映画盗撮防止啓蒙キャンペーンのキャラクターであるカメラ男とパトランプ男も乱入して会場を大いに盛り上げた。

本イベントは「映画館に行こう!」実行委員会とTwitter社が1年をかけて取り組むコラボ企画。『くちびるに歌を』からは、合唱部のキャストを演じた恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、佐野勇斗、室井響、朝倉ふゆな、植田日向、高橋奈々、狩野見恭兵、三浦翔哉が出席した。

18都市をめぐる合唱キャラバンを行ってきたメンバーだが、全員がそろうのはこの日が最後となるとか。歌唱前に下田は「まだ泣きません。大ヒットすればまた会える」と宣言したものも、小雨振る中、本作の主題歌となる「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を合唱すると、感極まって恒松と下田をはじめ、他のメンバーも思わず涙。涙をぬぐいながら必死に歌い上げると、街の人々からも温かな拍手が送られた。

恒松は「泣くつもりはなかったんですけれど、変な歌声ですみません。本当はもうちょっとうまいんです。是非そのうまさを映画館で見ていただけたら」とニッコリ。「一生懸命、心を込めてつくった作品です。一歩前進する勇気をくれる映画。大ヒットすれば、みんなまた会えるので是非よろしくお願いします!」と声を震わせながら、熱心にアピールしていた。

手拍子をしながら合唱に乱入し、会場を盛り上げていたのがカメラ男とパトランプ男。映画泥棒によりいつもは塀の中にいるというカメラ男だが、この日は映画業界のために反省の念を込めて、パトランプ男と共に華麗なダンスパフォーマンスを披露。『くちびるに歌を』のメンバーとチラシ配りも行うなど、奉仕活動に専念していた。

本キャンペーンでは、毎月1日の映画サービスデーに映画館で映画を見た人が、ハッシュタグ“#映画の日”をつけてその感想をツイートすると、毎月抽選で豪華賞品が当たるなど、様々なうれしい企画が用意されている。【取材・文/成田おり枝】

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