山田涼介主演の『暗殺教室』が首位獲得で好スタート!

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山田涼介主演の『暗殺教室』が首位獲得で好スタート!

3月21日・22日の興行ランキングで、2週連続1位を獲得していた『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』をのV3を阻止し、『映画 暗殺教室』が首位に!全国313スクリーンで公開された本作は、土日2日間で動員35万900人、興収4億1078万8100円をあげ、好調なスタートを切っている。

落ちこぼれの生徒たちが、謎の超生物“殺せんせー”を暗殺しようと奮闘する本作。暗殺の才能を開花させる主人公にHey! Say! JUMPの山田涼介が扮し、中性的かつ知的な雰囲気を醸し出している点も大きな魅力。

また、共演の菅田将暉や山本舞香らが原作の中でも人気のキャラクターに成りきり、山田に負けない熱演を見せている。原作のイメージを損なわない、若手俳優のキャスティングも注目を集めたと言えるのでは?

また“殺せんせー”がどのようにスクリーンに登場するのかも原作ファンの興味を引いたポイント。顔は黄色くて丸く、ニュルッとした触手を持つという異様な出で立ちの殺せんせー。CG技術により、目の動きや肌触りなど、殺せんせーの不思議な造形を見事に表現している。

初日には、この殺せんせーの声を嵐の二宮和也が演じていることも発表された。公開前から一部ファンの間では「もしや…?」と噂されていたが、公にされた今、その声を聴くべく多くのファンが詰めかけることは必至。今後、どこまで数字を伸ばしてくれるのか期待大だ。

このほか、シリーズ最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が3位に初登場。全国663スクリーンで公開され、土日2日間で動員20万2685人、興収2億6077万900円をあげている。6位には『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』がランクインを果たし、土日2日間で動員14万5688人、興収1億8676万8250円という数字を記録した。

今週末は、春休みシーズンの真っ只中となるため、劇場には多くのティーン層やファミリー層が足を運ぶと思われる。『映画 暗殺教室』の勢いを含め、ランキングの変動を見守りたい。【トライワークス】

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