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『ソロモンの偽証』完結編が前作を超える好スタート!

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『ソロモンの偽証』完結編が前作を超える好スタート!

春休みも終わり、本格的に新生活を始めた人が多かった4月の第2週。4月11日・12日の興行ランキングでは『ソロモンの偽証 後篇・裁判』が首位を獲得した。

全国313スクリーンで公開された本作は、土日2日間で動員12万4275人、興収1億6228万4900円を記録。前作『ソロモンの偽証 前篇・事件』(公開中)の公開2日間の成績と比較すると、動員比135.3%という好稼働となった。

本作は男子生徒の転落死を巡って、生徒たちがその真相に迫るサスペンス・ミステリーの完結編。前作で描かれなかった学校内裁判が開廷し、事件の裏に隠された真実がついに明らかになる。

今回、好スタートとなったポイントは、最大のクライマックスとなる“学校内裁判”を後篇に集約させた点にあったといえるだろう。宮部みゆきのベストセラーが原作だけに、結末を知っているファンは少なくなかったはずだが、真相への興味を煽る前篇の展開は、最大のPR効果になったはずだ。

事実、公式サイトに掲載されている前篇鑑賞後のレビューには「続編が楽しみ」などと、後篇に期待する声が多く寄せられている。

そのほか、第87回アカデミー賞で4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が6位にランクイン。全国166スクリーンで公開され、土日2日間で動員5万9785人、興収8100万9940円をあげている。

今週末は『ドラゴンボールZ 復活の「F」』(4月18日公開)や『名探偵コナン 業火の向日葵』(4月18日公開)、人気シリーズの最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』(4月17日公開)など強豪が登場。どの作品に軍配があがるのか?今週末の結果も楽しみに待ちたい!【トライワークス】

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