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V・ベッカム、上流階級風になりたくてタトゥー除去?

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V・ベッカム、上流階級風になりたくてタトゥー除去?

スパイス・ガールズ時代にはポッシュ(上流階級風)と呼ばれていたヴィクトリア・ベッカムは、真の意味で上流階級の人々の仲間入りを果たすため、タトゥー除去のレーザー治療を受けていると英紙デイリー・メールが伝えている。

同紙によれば、ヴィクトリアの両手首のタトゥーが最近の写真では徐々に薄くなっているそうで、現在ファッションデザイナーとして活躍するヴィクトリアは、影響力のあるビジネスウーマンとして上流階級の人々に受け入れられるためにタトゥーを除去しているのではないかという。

ヴィクトリアの右の手首にはVIII-V-MMVIというタトゥーが入っており、これはヴィクトリアとデビッドが結婚の誓いを更新した2006年5月8日を表すローマ数字だそうで、ラテン語の“De Integro”(もう一度、始めましょう)の文字も刻まれている。

また、左手首には夫のイニシャルDBが刻まれ、へブルー語で「一緒に、永遠に、変わることなく」の意味のタトゥーが入っている。ヴィクトリアはそれ以外にも背中の低い位置に子供たちの名前のタトゥーを入れているそうで、そちらのほうは除去しているのかどうかは不明だ。

タトゥーのレーザー除去治療には小さいタトゥーで1回あたり150ポンド(約29000円)、大きいもので800ポンド(約15万4000円)かかるそうで、大きいタトゥーになると8回から10回の治療が必要になるという。デイリー・メール紙によれば、英国では5人に1人がタトゥーを入れているという調査結果があるそうで、そのうち40%の人々が入れたことを後悔し、6人に1人が除去を考えているという。【UK在住/ブレイディみかこ】

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