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マドンナ、自らをピカソと比較「私に賞味期限はない」

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マドンナ、自らをピカソと比較「私に賞味期限はない」

マドンナが自らを芸術家のパブロ・ピカソと比較する発言をしており、彼の芸術と同様に自分の表現も年齢と共に萎むことはないと語っている。

「私は、自分のことをピカソのような別のジャンルの芸術家と比べたいわ。彼は亡くなる日まで絵を描き続けたのよ。なぜかしら?それは、インスピレーションを受け続けたからだと思う。クリエイティブであることに時間や日にちは関係ないの。賞味期限はないのよ。言いたいことがある限り、やり続けるのよ」とビルボード誌のサイトに話している。

82年にデビューしたマドンナは膨大な数のヒット曲を抱えたベテランシンガーだが、近年のコンサートでは、新曲だけにこだわるのではなく、昔のヒット曲も演奏して長年のファンの期待に応えるようにしているそうだ。

「最近の曲以外にも、32年分の曲があるんだということに気づいたの。だから何週間もかけて、どの曲を今やりたいか検討するの。それはまるでパズルをしているみたいよ。『テーマ的に、古い曲と新しい曲がしっくり合わなければいけない。サウンド的にもマッチしなければいけない』という感じの作業だから」と明かしている。

また、ステージでの衣装は彼女にとって今でも大切な表現媒体だそうで、「靴からジャケットのボタンまで、人々が着ている物は私にとってとても重要なの」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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