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佐藤健、「僕が童貞に見えるか確認してみてください」

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佐藤健、「僕が童貞に見えるか確認してみてください」

週刊少年ジャンプ制作の内幕を描いた人気コミックの実写版『バクマン。』(10月3日公開)の完成披露舞台挨拶が、9月8日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。

佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈、 桐谷健太、新井浩文、皆川猿時、宮藤官九郎、山田孝之、リリー・フランキーといった豪華な出演陣のほか、主題歌・劇中音楽を務めたサカナクション、大根仁監督が出席。600名ものファンが集うレッドカーペットを歩いた後、舞台挨拶に登壇した。

ジャンプ連載を目指す主人公のサイコー(最高)役を演じた佐藤は、司会者から本作の見どころを聞かれ、「CGを使ったバトルシーン」と即答。「漫画を描く作業って、一見地味に見えるかもしれないけど、漫画家さんの脳内はすごいバトルが繰り広げられていて。その脳内を、本作ではCGを使って視覚的に描いているので注目してほしいですね」と力強く語った。

かたや、その“脳内”を見事に映像化した大根監督は、「漫画を描くシーンを、どうやって面白く見せるかは、2年くらいずっと考えていましたね」と振り返る。「あと、もうひとつ心配だったのが、主演の佐藤君と神木君を高校生らしい童貞に見せること。あっ、神木君は別に心配してなかったんですけどね(笑)」と、大根監督らしい悩みを打ち明けた。

一方、そうした大根監督の発言に対して、照れ笑いを浮かべた佐藤は「僕がちゃんと童貞に見えてるかチェックしてほしいです」と観客へアピール!また、サイコーと一緒に漫画家を目指すシュージン(秋人)役を演じた神木は、「佐藤君が童貞に見えたら、みなさんに『佐藤健は童貞でした』って広めてほしいですね」とニヤニヤしがら答え、会場の笑いを誘った。

途中、キャスト陣が観客とのクロストークを繰り広げるなど、終始和気あいあいとした雰囲気で舞台挨拶は幕を閉じた。【取材・文/トライワークス】

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