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G・クルーニー「僕はアマルのトロフィーハズバンド」

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G・クルーニー「僕はアマルのトロフィーハズバンド」

「トロフィーワイフ」という言葉がある。成功した男性が、まるで自分の地位を誇示するトロフィーのように美しい妻と結婚することを意味する言葉だが、ジョージ・クルーニーは自分と妻のアマルの場合はその逆バージョンで、自分がアマルのトロフィーのような存在だと思っているらしい。

9月8日に米国の人気トーク番組「Stephen Colbert's Late Show」に出演したクルーニーは、レッドカーペットでカメラのフラッシュを浴びることには慣れていても、弁護士のアマルのように重要な裁判で勝利することはできないことを認めた。

「どんな気分ですか、成功者と腕を組む別嬪さんの役割を果たすのは?」と司会者にジョークを飛ばされると、「うん。彼女はすごく真面目な人なんだ。今日は要人と会う約束があるから、とか言ってね。僕はただ綺麗でキラキラしてればいい。最近は殆どそれしかやってないね」と答えたとUSWeeklyのサイトが伝えている。

世界的に有名な人権派弁護士アマル・クルーニーは、現在、エジプトで告訴されたアルジャジーラのジャーナリストの代理人を務めているが、AP通信がツイッターで彼女のことを「俳優の妻、アマル・クルーニー」と表現してネットが炎上したばかり。「俳優の妻ではなく、人権派弁護士として彼女を紹介すべき」「なんて女性差別的な肩書き」と激怒するツイートが相次ぎ、同通信社はついにツイート中での表現を書き直した。

トーク番組司会者の質問もそれに対する皮肉だったようだが、ユーモアあふれるクルーニーのリアクションに観客は爆笑していたようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】

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