橋本環奈、セーラー服でのノーバンに「カ・イ・カ・ン」
映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』(16年3月5日公開)で主人公の星泉(ほしいずみ)役に選ばれた福岡発のダンスボーカルユニット「Rev.from DVL」の橋本環奈が、10月14日にヤフオクドーム(福岡ドーム)にて行われたプロ野球「2015 SMBC日興証券 クライマックスシリーズ パ・リーグ」ファイナルステージの福岡ソフトバンクホークスVS千葉ロッテマリーンズの初戦を飾る始球式に挑戦した。
劇中の衣装であるセーラー服姿で初めて公の場に登場した橋本。彼女が姿を見せると、37360人で埋め尽くされた会場は大盛り上がり。橋本が投げた球は、ノーバウンドでキャッチャーミットへ吸い込まれる見事なピッチングとなり、さらに試合は、地元の福岡ソフトバンクホークスが内川聖一選手のヒットで3-2と劇的なサヨナラ勝ちをおさめ、まさに“勝利の女神”となった。
始球式後、橋本は「緊張で心臓が飛び出そうでしたが、無事ノーバウンドで届いて、カ・イ・カ・ンでした!ホークスの勝利と映画の大ヒットへの手応えを感じます」とコメント。福岡出身でもあることから、地元チームへ笑顔でエールを送った。
『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、赤川次郎のメガヒット原作を薬師丸ひろ子主演で映画化し、一大ブームを巻き起こした傑作『セーラー服と機関銃』(81)のその後を描いた一本。『婚前特急』(11)『夫婦フーフー日記』(15)を手掛けた若き才能・前田弘二が監督を務め、『そこのみにて光輝く』(14)で第88回キネマ旬報日本映画脚本賞を受賞した高田亮が脚本を担当した、“現代日本映画界の俊英たち”が紡ぎだす新たな時代の『セーラー服と機関銃』となっている。【Movie Walker】
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