キャサリン妃、ステージで「ひょうきん歩き」を披露！

BAFTAのライブ・アニメーション・イベントに出席したキャサリン妃が、子供たちと一緒にステージの上に登場した際、なんと夫のウィリアム王子から「キャサリンに『ひょうきん歩き』をさせろ」というヤジが飛び、キャサリン妃がそれに応えてとぼけた歩き方を披露する一幕があった。

キャサリン妃とウィリアム王子、そしてヘンリー王子の3人は、ロンドンのピカデリーで複数の慈善団体を代表して集まった子供たちと一緒にアニメ映画「ひつじのショーン」の『Shaun the Sheep: The Farmer's Llamas』の上映会に参加した。この日のキャサリン妃は、タビサ・ウェブのブルーと白と黒のプリントのワンピースを着用。ワンピのお値段は375ポンド(約7万円)だと英紙デイリー・メールが伝えている。

上映会では同作のアニメーターと子供たちが最新のテクノロジーを使って短い映像を作る実験イベントがあり、キャサリン妃も子供たちと一緒にグリーンスクリーンの前に立って映像の撮影に俳優として参加した。ウィリアム王子がキャサリン妃に「ひょうきん歩き」をリクエストされたのはその時だそうで、英紙デイリー・メール電子版掲載の動画を見ると、キャサリン妃は小学生の女児と2人で大きなスーツケースを抱えてコミカルな歩き方をしながらステージから去って行く。エレガントなプリンセスとして知られているキャサリン妃が珍しく愉快な一面を見せたシーンだ。

ウィリアム王子がいきなり妻にヤジを飛ばした時は、脇でヘンリー王子も大笑いしていたらしい。

ノリノリで「ひょうきん歩き」を演じたキャサリン妃だが、完成した子供たちの映像作品からはその部分はカットされてしまったようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】