橋本愛、竹内結子らの二十歳のほろ苦い思い出に苦笑い|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
橋本愛、竹内結子らの二十歳のほろ苦い思い出に苦笑い

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橋本愛、竹内結子らの二十歳のほろ苦い思い出に苦笑い

『残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-』(1月30日)の完成披露舞台挨拶が、1月14日に丸の内ピカデリー1で開催。竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が登壇した。今年成人式を迎えた橋本は「お酒を飲めるようになりたいです」と笑顔を見せた後、竹内らが二十歳の頃の苦い思い出を語った。

竹内は「三軒茶屋の駅前で買ったばかりの自転車を5分くらいで盗まれました。買ってウキウキして某レンタル系の店へ行こうと思って。5分くらいでしたが、なかったんです。それ以来、自転車を買うのをやめました」と激白。

佐々木が「一浪して受験しなおそうと思って。共通一次があるのに、成人式があって。寂しいなと思い、木に向かってローリングスバットの練習してました」と言うと、坂口も「仕事でした。何も思い出がないです」とポツリ。

滝藤も「俳優という道に進んだのが二十歳。仲代達矢さんの無名塾が恋愛禁止だったので、名古屋の内海の海でつき合っていた彼女と別れ話をしました」と暗い面持ちで告白。最後に中村監督が「痩せてました。いまより25kgくらい……」とコメント。橋本は、5人の弁に「ほろ苦いですね」と苦笑いした。

最後は、映画に合わせて、お清めの塩を入れたポチ袋をバズーカ砲で飛ばし、大盛況のなか、舞台挨拶は幕を閉じた。

第26回山本周五郎賞に輝いた小野不由美の小説を、『白ゆき姫殺人事件』(14)の中村義洋監督が映画化したミステリー。ある小説家(竹内結子)が、奇妙な“音”のする部屋に住む女子大生(橋本愛)から投書を受け取ったことをきっかけに、謎の原因を探り、部屋を巡る驚くべき真相に迫っていく。【取材・文/山崎伸子】

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