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安田顕「命がけで胸揉んだ」三田佳子との濃厚絡みにド緊張!

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安田顕「命がけで胸揉んだ」三田佳子との濃厚絡みにド緊張!

安田顕の主演映画『俳優 亀岡拓次』(1月30日公開)の完成披露試写会が1月19日にテアトル新宿で開催され、安田をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が登壇。安田が「人生でこんなに命がけで女性の胸を揉んだのは初めて」と三田との絡みについて、ド緊張の思いを振り返った。

本作は、“最強の脇役”亀岡拓次の不器用で愛すべき恋と人生を描く、心温まるヒューマンドラマ。演劇ユニット『TEAM NACS』のメンバーである安田が亀岡役を、亀岡が憧れる大女優を三田が演じる。この日も現れるなり、気品と圧倒的な存在感で会場をどよめかせた三田だが、安田は「迫力がすごいんです。本当に妖艶で。瞳がとにかく引き込まれるようで、少女のようでもあり、淑女のようでもある。実際に目を合わせてそれを実感できた」と三田との共演に感激しきり。三田は「なんだか嘘っぽいわねぇ、上手ねぇ!」と切り返し、会場の笑いを誘っていた。

劇中では、安田が三田の胸を揉みしだくシーンがあるとのことで、三田は「演じた彼女は、彼から若いエキスをもらおうと思って、ない胸を『揉め揉め』って言うんですよ」とシーンを解説しつつ、「すごいセリフがあって。『乳首が台無しよ、乳首をもっと揉め』とかって言うの。事務所は『このセリフはカットしてもらった方がいいんじゃないか』って言うんだけど、私は『このセリフをやめたらこの役はダメよ』って言ったの」と、女優魂を見せつけていた。

安田は「人生でこんなに命がけで女性の胸を揉んだのは初めて」と汗をかいて告白していたが、その後行われた囲み会見でも“胸揉みシーン”に質問が集中した。三田は「今が盛りの安田顕さん。私は知らなかったんだけれどね」とマイペースに口火を切り、「上昇気流に乗っている方にお乳を揉んでいただいて、私も元気をいただきました」とにっこり。

心から楽しそうに芝居のことを話す三田を隣に、安田は「僕も一生懸命に取り組みたいという思いでやらせてはいただいていたんですが、現場での姿勢を拝見していると、本当に三田さんはお芝居に対して夢中なんです。それを目の当たりに体感できたのは、自分にとって財産」と心を込めるなど、三田から大いに刺激を受けた様子だった。【取材・文/成田おり枝】

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