『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興収100億突破！

昨年12月18日に公開されて以来、大ヒットを続けている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。ここ日本では公開から7週目の週末2日間(※1月30日・31日)で興行収入2億5235万1600円、動員15万2966人を記録し、1月31日までで累計動員647万453人・興行収入101億314万7400円と、100億円を突破したことが明らかになった。

100億突破までにかかった日数はわずか45日。公開52日で100億越えをした07年の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(最終興行収入109億円)を上回るペースだ。また、日本の洋画と邦画を含めて100億円を突破したのは『アナと雪の女王』(13)以来約3年ぶり、実写作品だと『アリス・イン・ワンダーランド』(10)以来約6年ぶりの快挙となる。

ちなみに日本では2000年以降映画の成績が興行収入の数字が発表される事になったが、これ以降に公開された過去のシリーズ作品『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(93.5億円)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(91.7億円)の記録を既に超えている。

なお、全米の興行収入は1月31日時点で、既に8億9500万ドル＝1074億円(1ドル=120円換算)に達しており、全米歴代興行収入1位を記録。現在もなおこの記録は更新中だ。全世界でも次々と記録を更新し、歴代3位までのぼりつめており、歴代2位の『タイタニック』(97)1位の『アバター』(09)にどこまで迫れるのか、世界中が注目している。(※Boxoffice mojo調べ)

1月14日に発表された第88回アカデミー賞のノミネーションでは、ジョン・ウィリアムズが作曲賞にノミネートされた他、5部門にノミネートされるなど、名実共に高い評価を得ている本作。今後どこまで記録を打ち立てるのか、楽しみだ。【Movie Walker】