岩田剛典、高畑充希と演じた恋愛ストーリー「恥ずかしいセリフもここぞとばかりに」

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岩田剛典、高畑充希と演じた恋愛ストーリー「恥ずかしいセリフもここぞとばかりに」

有川浩の小説を映画化したラブストーリー『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(6月4日公開)。本作のイベントが3月6日、イクスピアリで行われ、岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)、高畑充希が登壇した。

ともに映画初主演となり、岩田は「原作のファンの方がいるということから、プレッシャーを感じた」と吐露。本格的な恋愛ストーリーに対し、これまでヒロインを演じることがなかったという高畑は「台本の中に恥ずかしいシーンが入っていて“これ自分がやるのか”ってビクビクしながら初日(クランクイン)を迎えました」、岩田も「普段自分が言わないような恥ずかしいセリフもここぞとばかりに楽しんでやらせていただきました」と振り返った。

この日、集まったファンの黄色い歓声に驚きの様子だった高畑は「私(の役)になって樹(岩田)に恋をしてほしい」という本作での目標があるといい、演じる際は「普通にしていてもかっこいいですけど、樹がかっこよく見えるように考えた」と明かすと、岩田は「いやいや!」と謙遜。本作が初顔合わせとなり、「穏やかで、私も自分のペースでのんびりとやっていたので楽ちんでした」(高畑)、「自然体で、お芝居の現場では大先輩になるけど、そんな自分でもリラックスさせてもらえた」(岩田)と、それぞれ印象を語った。

この日、27歳の誕生日を迎えた岩田。劇中に登場する、のいちごのケーキが高畑から運ばれると、「いよいよアラサーだな」と苦笑い。ファンからは「おめでとう!」と声が飛び交った。

本作の公開を記念して作られたオリジナル“恋愛成就の木”が披露。ふたりは願い事を「一人でも多くの方々に『植物図鑑』を観て頂けますように」(岩田)、「『植物図鑑』を観てくれた全ての人の恋が実りますように…」(高畑)とプレートに記し、声を揃えて「恋がしたくなる映画」とアピールした。

この恋愛成就の木は3月7日(月)から映画公開まで、同所のシネマエリア入口に設置される。恋愛の願い事がつるされ、後日、恋愛祈願で知られる東京大神宮で焚きあげされる。【Movie Walker】

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