山下智久、伊藤英明に「思いっきりぶつかった」男の友情を語る|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
山下智久、伊藤英明に「思いっきりぶつかった」男の友情を語る

映画ニュース

山下智久、伊藤英明に「思いっきりぶつかった」男の友情を語る

大ヒットコミックを実写映画化した『テラフォーマーズ』(4月29日公開)のジャパンプレミアが4月13日に東京国際フォーラムで開催され、伊藤英明、武井咲、山下智久、山田孝之、ケイン・コスギ、篠田麻里子、滝藤賢一、三池崇史監督が登壇。山下が「恩を返すつもりで、思いっきりぶつかっていった」と伊藤への信頼感を明かした。

劇中で、“男の友情”を演じた伊藤と山下。伊藤は「すごくストイックで、現場では頼れる存在。役に向かう姿勢や周りへの気遣い。本当に勉強になりました!」と山下への敬意を語り、「撮影は過酷だったけれど、山下くんはそれを飄々とやっていた。自分のストレスは自分で解決するぜという、男のかっこよさがありました」と大いに刺激を受けたそう。

一方の山下は「いつも先輩として慕わせてもらっている。たくさん面倒を見てもらった恩を返すつもりで、思いっきりぶつかっていきました。ぶつかっていっても絶対に倒れないと思ったので」と伊藤への信頼感を吐露。「伊藤さんが来るだけで現場の熱量が上がる。誰とでも温かく接してくれるのは、尊敬しているところのひとつ」と賛辞の言葉が止まらず、伊藤は「2人で褒め合って気持ち悪いかな」と照れくさそうな笑顔を見せていた。

また、主題歌「BREAK OF DAWN」を歌う三代目J Soul Brothersからビデオメッセージが届いたこの日。三代目J Soul Brothersからは、「映画のスピード感と勢いを歌で表現して、ロックでパワフルな楽曲になりました」「男たちの友情に胸が熱くなりました。この映画は、映画館で大勢の人と観るとより楽しめると思います」との言葉が送られた。伊藤は「四代目の召集があったときは、ぜひ誘っていただきたい」と話し、会場の笑いを誘っていた。

本作は、火星に放たれた生物の駆除というミッションを課せられたメンバーが、火星で体験する恐るべき出来事の数々を綴る物語。異形の生物たちとバトルを繰り広げる隊員を、伊藤英明ら実力派俳優陣が演じる。「見てもらいたいのは、役者の芝居」と三池監督。「普段やったことのない連続で、毎日すごく楽しかった」と撮影で得た充実感を明かしていた。【取材・文/成田おり枝】

作品情報へ

関連作品

  • テラフォーマーズ

    2.4
    822
    三池崇史監督、火星で異常進化を遂げたある生物と人類の戦いを描くコミックを実写化
    Amazon Prime Video U-NEXT